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建通新聞社四国
2026/08/07

【愛媛】県内道路12団体 予算の満額確保など要望

 道路整備促進期成同盟会愛媛地方協議会をはじめとする愛媛県内の道路関係12団体は7月29日、国土交通省四国地方整備局への要望活動を行った。協議会の会長を務める二宮隆久大洲市長は「地方自治体の市長にとって、地域住民の利便性向上はもとより、住民の命を守る道路の整備は、最重要任務の一つであると認識している」と述べ、道路関係予算の所要額満額確保など7項目を要望した。
 要望活動には県内18市町(うち10市町が首長)が参加。要望書には、道路関係予算の所要額満額確保の他に、国土強靱化実施中期計画を踏まえた通常道路予算とは別枠で、必要な予算を満額確保することや、全国に比べて社会資本整備が大幅に遅れている愛媛県への重点的な予算配分を求めた。また高規格道路のミッシングリンク解消、暫定2車線区間の4車線化、直轄国道とのダブルネットワーク化や、災害に強い道路網構築、道路の安全・安心の確保に向けた老朽化対策・交通安全対策・無電柱化の推進、大規模自然災害に即応するための地方整備局などの体制強化なども示した。
 これを受け四国地方整備局の奥田晃久局長は、「予算の獲得に向け頑張っていく。本省に伝えていきたい」と述べ、福本仁志道路部長は「愛媛県内道路の現状や課題、悩みを聞き、切実な地域の住民の声だと受け止めている」と話し、引き続き支援していく方針を示した。
 要望を行ったのは▽道路整備促進期成同盟会愛媛地方協議会▽松山自動車道・大洲道路4車線化整備促進期成同盟会▽今治・小松自動車道建設促進期成同盟会▽国道197号(大洲・八幡浜・西宇和間)高規格道路建設促進期成同盟会▽国道197号(大洲・須崎間)愛媛県側整備促進期成同盟会▽新法皇トンネル建設促進期成同盟会▽国道378号(八幡浜・宇和島間)整備促進期成同盟会▽国道378号整備促進協議会▽国道379・380号改良促進期成同盟会▽国道441号(大洲・鬼北間)愛媛県側整備促進期成同盟会▽主要地方道小田河辺大洲線・主要地方道内子河辺野村線整備促進期成同盟会▽愛媛県市町道整備促進期成同盟会―の12団体。また防災・減災のためのトンネル整備に係る制度拡充も求めた。

提供:建通新聞社