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建設経済新聞社
2026/08/20

【京都】元明倫幼稚園改修し「こども本の森 京都」 要建設の施工で12月着工へ

 京都市中京区の元京都市立明倫幼稚園の既存建物について、改修等を行い、「こども本の森 京都」として図書館、地域の集会施設に活用する計画が進められている。
 建築家の安藤忠雄氏から、元明倫幼稚園の既存建物について、京都市が公の施設として設置することを条件に、「こども本の森 京都」を整備するために必要な工事一式の負担付きの寄付の申出があり、市は3月24日に市会の議決を得て、受納することを決定。
 また市は、こども本の森京都条例について、5月市会に提出、6月1日に可決した。子どもの豊かな感性と創造力を育むため、子どもが安心して過ごすことができる環境において、子どもを対象とする良質で多様な図書を一般の利用に供するとともに、子どもに対する文化芸術の鑑賞及び体験の機会の提供等を行うための施設として、当該施設を設置する。
 建築主は活タ藤忠雄建築研究所(代表取締役安藤忠雄氏、大阪市北区豊崎2丁目5−23/рO6−6375−1148)。
 計画によると、京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町553(敷地面積1268・27u)の既存園舎のW造スレート葺き平屋建及びW造合金メッキ鋼板葺き平屋建、延456・65u(昭和12年築)について、改修等を行い、W造一部S造平屋建、延580・43u(建築面積586・31u)とする予定。建築物の高さは7・184m。
 令和8年12月初め頃に着工し、9年10月下旬頃に完成させ、9年度中の開館を目指す。
 設計は安藤忠雄建築研究所。
 施工は要建設(京都市中京区・075−463−5161)。
 なお市は、5月補正予算に、こども本の森京都開館準備に1100万円を確保するとともに、債務負担行為として限度額8900万円を設定(期間は令和9年度)。開館に向けて、本の収集・配架、什器等の調達・設置等の準備を行う。
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 「こども本の森」は、「こども本の森 中之島」(大阪市)を皮切りに、「こども本の森 遠野」(岩手県遠野市)、「こども本の森 神戸」(神戸市)、「こども本の森 熊本」(熊本市)、「こども本の森 松山」(松山市)「こども本の森 札幌・北大」(札幌市)が開館している。