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滋賀産業新聞
2026/09/01

【滋賀】県長浜土木 十郎谷川の砂防堰堤設置

 県長浜土木事務所は、米原市大久保地先で推進している砂防堰堤1基と工事用道路を設置する「十郎谷川砂防事業」について、今年度末にも工事用道路の残区間を整備する土木一式工事を発注する方針だ。
 主な工事は、最大高さ約7b規模の補強土壁工や、幅約5〜6b、施工延長約100b規模の工事用道路の残工区工事など。現時点では、既に発注済みの工事用道路整備工事を含め、27・28・29年度の3ヵ年で施工し現場までの通行をほぼ完了させたい考え。
 その後については、30年度にコンクリート約3000立方b規模の透過型堰堤1基の本体工事を発注し、工期2ヵ年で施工を進め、31年度の全体完了を目指す見通しだ。
 これまでの工事状況を見ると、24年度に工事用道路の初段工事を吉工(長浜市・落札額=8050万円)が担当。大久保地先で施工延長200b、補強土壁工88b、ブロック積擁壁工88b、コンクリート舗装工777平方b、側溝工108b等の土木工事を完了させた。今年度は、十郎谷川補助砂防総合流域防災工事を発注、受注者を善那工務店(米原市)に決定(6月23日開札・落札2924万4千円)し、施工延長53b、補強土壁工28b、コンクリート舗装工205平方b、ブロック積工108平方b規模を工期27年1月29日で進めている。
 なお、修正設計は、ESCube(米原市)が担当。
 整備する堰堤1基の規模は透過型で高さ14・5b、延長40b、コンクリートV約3000立方bを計画。堰堤の計画位置が米原市が指定する史跡「長尾寺遺跡」地内で掘削負荷、1b以上の根入れ不可等の土地利用制限があり大型モノレール等による史跡内通行など特殊施工が予定されるため、今後事業費等を精査し県長浜土木または本庁からいずれかの発注元を選定する。

提供:滋賀産業新聞