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北陸工業新聞社
2026/09/01

【石川】「政府の総合力、現場力で対応」/佐々木国交副大臣県内大雨被害に/全国の河川を再点検

 佐々木紀国交副大臣は8月30日、加賀市内で本紙の取材に応じ、羽咋市を中心に県内初となったレベル5の大雨災害について、「能登半島は地震・豪雨災害があって、今から復旧復興へという時に、さらに羽咋市や中能登町などで水害に見舞われた。地域の皆さんにすると本当に心が折れる思い。こういう時こそ、国や県、関係機関がしっかり連携し、復旧復興へ被災者の皆さんに寄り添い、支えていきたい」と語った。
 線状降水帯により、観測史上最大となった雨量には「今回は中小河川の氾濫ということで全国各地、千葉もそうだが、急激な大雨、線状降水帯によって小さな河川がその雨量を受け止められない状況にある。氾濫した河川の復旧はもちろん、全国的に河川の点検をしなければならない。気候変動で以前と雨の降り方が変わってきている」と指摘し、「例えば、道路のアンダーパスもすぐ浸水してしまう。その基準も含めて再点検し、日頃から危険個所、ハザードマップを確認しながら新たな対策を打っていく必要がある。いずれにしても速やかな復旧復興に全力を挙げていきたい」と強調した。
 近年の雨量についても「100ミリ、150ミリが当たり前のようになり、一瞬で川が溢れ、道路も浸水してしまう。地域の皆さんが車で避難しようとすると車が浸水してしまう。これが新たな災害の類型になっており、今後の対策に生かしていきたい。政府、国交省の総合力、専門力、現場力をフルに活用して地域の皆さんの期待に応えていきたい」と述べた。

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