県南部土木事務所は、都市計画街路・下笠下砥山線の「国道小柿交差点」について立体化事業に取り組んでいく考えだ。今後、予備設計を業務委託して来年度にかけて進めるなど具体化に備える方針。
国道1号と交わる下笠下砥山線の国道小柿交差点(栗東市小柿3丁目他)に、橋梁1橋(延長153b)を架設する計画。道路規格は第4種第1級で、設計速度は60q/h。横断面構成は車線数が片側1車線、歩道は無し。
橋梁形式については比較3案を予備設計で選定する。添架物件は今後意見照会にて決定。地下埋設物件は上水道、流域下水道、公共下水道、ガス管、情報BOX、電線共同溝、通信管、電力管。
予備設計業務の受注者は、11月18日開札予定の制限付き一般競争入札(総合評価方式〔業務標準型〕)で決める。落札決定は11月24日の予定。余裕期間を設定し来年1月15日までに業務を開始。履行期間は業務の開始日から265日間。
なお、同業務区間における並行業務として、一部重複、近接する土質調査業務を別途発注する予定。また、重複する道路予備設計(B)業務はオリエンタルコンサルタンツ滋賀事務所(大津市)が担当。
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このほか県南部土木事務所は、同事業に関連して下笠下砥山線の整備における渋滞予測の検証業務を今年度に行う。国道小柿交差点と周辺2ヵ所の交差点が対象。国道小柿交差点立体化時の状況についても確認し、対策案をとりまとめる。
同業務では、下笠下砥山線の事業にて改良する国道小柿交差点と周辺2ヵ所の交差点において、将来的にどのような交通の流れになるかや渋滞発生の有無を検証するため、過年度業務で実施した信号現示計画と将来交通量に基づき、詳細にモデル化するミクロシミュレーションを行う。
交通ミクロシミュレーションに必要な資料・データを収集・整理し、現況再現を実施する。さらに、下笠下砥山線整備時(国道小柿交差点立体化時)の状況を交通ミクロシミュレーションで再現し、交通状況・渋滞状況について確認する。国道小柿交差点立体化時の検討ケースとしては信号現示改良(オフセット調整)等の3ケースを想定しているが、詳細については協議のうえ決定する。
対象区間は下笠下砥山線〔(仮称)市道国一治田西公民館線交差点〜(仮称)市道小柿工場団地1号線交差点〕。対象交差点は3ヵ所〔(仮称)市道国一治田西公民館線交差点、国道小柿交差点、(仮称)市道小柿工場団地1号線交差点〕。交通ミクロシミュレーションの検証結果を踏まえ、必要・有効な対策案をとりまとめた関係者協議資料を作成する。
渋滞予測検証業務の受注者は、7月31日開札の簡易型一般競争入札(総合評価方式〔業務特別簡易型T型〕)で選定の結果、ニュージェック滋賀事務所(大津市)が落札した。委託期間は12月14日まで。
提供:滋賀産業新聞