東北地方整備局秋田河川国道事務所は、国道7号秋田南拡幅(4車線化)に関し、「秋田南地区道路設計業務」を復建技術コンサルタントに委託した。滝ノ下こ道橋の橋梁設計、構造物(擁壁、カゴ枠等)の設計、道路付属物(CCTVカメラ、道路情報表示板、外灯など)設置の検討を行う。各工事は9年度以降に発注する。このほか臨海大橋区間の拡幅として行う新橋整備に関し、起点側のA1橋台工事(概算2〜3.4億円、工期約10カ月)を早ければ今月に公告する。
橋梁設計を行う滝ノ下こ道橋(L30.8m、W12.5m)は県道秋田天王線上の橋梁で、4車線化のため既設の東側に隣接する形で新橋を架設する。橋台は既設橋梁とともに整備済みで、上部工のみの施工となる見通し。このほか、勝平はまなすトンネル付近の法面で設置する擁壁、カゴ枠など一般構造物の詳細設計、CCTVカメラ、道路情報表示板、外灯など道路付属物の設置箇所検討を行う。
また、早ければ今月に公告する臨海大橋のA1橋台工事は、終点側で行う拡幅として既設橋の上流側隣接に新橋を架設するもの。新橋は橋長413m、幅員11.75mで、基礎工が既製杭(鋼管杭)及び鋼管矢板基礎、A1橋台が逆T式、橋脚が張出式円柱橋脚(P1〜P3)、上部工が4径間連続鋼床板箱桁橋。A2橋台は新設せず、既設の橋台を改良する方針。A2橋台の改良や橋脚新設、上部工は9年度以降に行う。
全体計画は、秋田市浜田(デイリーヤマザキ秋田南バイパス店付近)〜同市川尻町の臨海十字路交差点の秋田南バイパス(L8,500m)において、起点側(デイリーヤマザキ付近〜浜田こ道橋交差点付近)の延長3,300mと、終点側(南浜交差点付近〜臨海大橋〜臨海十字路交差点)の延長3,000mを拡幅するもの。現道2車線(W12m)の道路を4車線(W23.75m)にするほか、臨海大橋と滝ノ下こ道橋部の拡幅に向けた新橋建設、法面部構造物、道路付属物などの整備も行う。
なお、同バイパスの中間部にあたる浜田こ道橋交差点付近〜割山こ道橋付近の延長2,200mについては、平成27年に4車線化を終えている。
提供:秋田建設工業新聞社