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建通新聞社四国
2026/09/04

【徳島】鳴門市が9月補正予算編成方針

 鳴門市は、9月補正予算の編成方針を公表した。9月2日に開会する第3回定例会に一般会計の投資的経費に7億7945万円を追加する補正予算案を上程する。新たに撫養小学校など計12校の小学校体育館に、災害時の避難場所としてエアコンを設置する設計費7200万円を計上、本年度に委託して2029年度までの運用開始を目指す。
 小学校体育館空調設備整備事業では、児童の教育環境の充実と、避難所機能の強化を図るため、GHP(ガスヒートポンプ)式エアコンを設置する。26年度に設計委託し、27年度から計画的に整備して全校で29年度までに稼働させる。
 GHP式は停電時でもガス供給による発電と冷暖房空調が可能。地震や津波などの大規模災害が発生した場合に、電力供給がストップしても、猛暑や寒冷時でも空調設備を稼働させて、快適な避難所環境を確保する。
 同市は中学校体育館も避難場所として空調設備を設置している。本年度は瀬戸中学校を建築・電気・管に分離して発注済み。鳴門町三ッ石の鳴門中学校体育館空調は設計を歩デザイン鳴門事務所(鳴門市)、撫養町立岩の第二中学校体育館空調は設計を松村建築計画研究所(鳴門市)で進めており、いずれも27年1月29日までに設計を終え、27年度の工事発注を目指している。
 9月補正予算案にはこの他、文化会館耐震改修事業の物価スライド4億9500万円と、舞台照明のハイブリッド方式からLED方式への施工費増額による1億6500万円の追加がある。

提供:建通新聞社