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建通新聞社四国
2026/09/04

【高知】県 県内市町村の普通会計当初予算まとめ

 高知県は、県内市町村の2026年度普通会計当初予算をまとめた。一般会計の総額は前年度比2・1%増の5170億1400万円で、5年連続で過去最大規模を更新した。投資的経費は前年度から2・8%(21億5500万円)増の779億4100万円となった。
 普通建設事業費は、土佐市の統合中学校新校舎等整備事業や香南市の夜須防災コミュニティセンター整備事業の増加などにより、前年度比2・7%(19億6100万円)増の755億9000万円となった。そのうち補助事業は同4・5%(17億1900万円)減の363億7000万円、単独事業は同10・3%(36億7100万円)増の391億7100万円。災害復旧費は同9・0%(1億9400万円)増の23億5100万円だった。
 市町村別に見ると、予算額が前年度から増加したのは21市町村だった。増加率が最も大きかったのは保健福祉センターを改修する津野町で、前年度比38・5%(20億6800万円)増となった。次は統合中学校を整備する土佐市で、同26・1%(44億4500万円)増加した。続いて、津家住宅整備を行う大豊町が同15・1%(8億8500万円)増となった。
 一方、予算額が減少したのは13市町村。減少率が最大だった大川村は、三ツ石橋の修繕が完了したことにより同21・7%(4億6400万円)減。次にスケートパーク整備事業が終了した須崎市で同18・1%(46億4200万円)減となった。
 歳出は、人事院勧告を受けた給与改定に伴う職員給与の増加などにより、人件費が前年度比3・7%(31億3000万円)増の887億円。物件費は、自治体情報システム標準化による経費の減少などにより、同1・0%(7億8000万円)減の760億3000万円となった。
 歳入は、個人所得の増加見込みによる個人住民税の増加などにより、地方税は前年度比1・1%(9億3000万円)増の880億2000万円。地方交付税が同0・9%(12億7000万円)増の1434億1000万円。国庫支出金は自治体情報システムの標準化に伴う補助金の減少などにより、同3・1%(26億7000万円)減の823億6000万円だった。

提供:建通新聞社