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秋田建設工業新聞社
2026/09/17

【秋田】改築・更生を1件でまもなく公告/能代市港町排水区の汚水管渠改修

 能代市下水道課は、ストックマネジメント事業として7年度から進めている港町排水区汚水管渠改修(第3期)に関し、管改築(L130m)と管更生(L140m)を1件でまもなく公告する予定。10月中の契約を目指す。今年度はこのほか、9年度以降の管更生に向けた実施設計を遠藤設計事務所に委託。合計延長545.87m(対象13カ所、いずれもφ300)について9年2月12日までにまとめる。

 公共下水道事業は昭和24年に着手し、港町排水区の整備から始まった。事業計画面積は223haで、このうち合流が219.8ha、分流が3.2ha。市内で最も早く整備されたため、敷設後50年以上が経過している管が多い地区となっている。

 下水道管を原因とする道路陥没などを防止するため、パトロールによる道路状況の確認、マンホール内からの目視点検を定期的に実施。同排水区では平成22年度から目視やテレビカメラによる管渠の詳細調査を行い、緊急性が高い箇所から計画的に改修を進めている。また、7年度にはマンホール114カ所を対象とした管路法定点検を行っている。

 汚水管渠改修(第3期)の整備面積は44.6ha。管渠約9,400m、マンホール80カ所を対象としたストックマネジメント計画(7〜10年度)では、優先順位を設けながら管渠の布設替や更生などを行っていくとしている。マンホールは昨年度の点検の結果、緊急度の高い箇所がなかったため、今年度は管渠改修を実施。まもなく発注する箇所以外にも、末広町で延長322.85mの管更生を進めている(施工:大森建設、工期:9年3月26日)。

 なお、7年1月に埼玉県八潮市で道路陥没事故が発生したことを受け実施された「全国特別重点調査」では、同排水区の延長1,356mが調査対象(内径2m以上の大口径管、敷設から30年以上経過)となったが、緊急に対策が必要と判定された箇所はなかった。

提供/秋田建設工業新聞