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建通新聞社(東京)
2026/09/16

【東京】ビッグサイトの次期大規模改修へ構想 都

 東京都産業労働局は江東区にある東京国際展示場(東京ビッグサイト)の次期大規模改修に向けて基本構想を作成する。佐藤総合計画(墨田区)に委託した業務を通じて、5棟・総延べ床面積約31万6990平方bの施設を対象に竣工後65年の完了を目安にした長期修繕について検討する。2027年3月15日の履行期限で成果を得て、後続となる基本計画の作成などにつなげる考えだ。
 東京ビッグサイトは江東区有明3ノ10ノ1他に立地。面積26万5751平方bの敷地に▽会議棟=地下1階地上8階建て延べ床面積6万5209平方b▽西展示棟=5階建て延べ床面積6万1110平方b▽東展示棟=地下1階地上3階建て延べ床面積10万5388平方b▽東新展示棟=平屋1万9905平方b▽南展示棟=5階建て延べ床面積6万6459平方b―の5棟・総延べ床面積約31万6990平方bの施設が立つ。
 展示面積約8万平方bを誇る日本最大の展示場として1996年にオープンし、展示会需要の高まりなどから2016年に東新展示棟を、19年に南展示棟を増築。現在は約11万5000平方bの展示面積を有している。
 施設の大規模改修を巡っては、23〜32年度の10カ年を計画期間とする長期修繕計画を策定。これに基づいて基本計画を策定し、1〜5期に分けて計画的に大規模改修を進めている。
 1期に当たる会議棟と西展示棟の特定天井などの改修は25年12月に完了。現在は2期に当たる東展示棟の改修を11月30日の工期で進めており、建築を戸田建設、電気を日本電設・リーテック・大栄JV、空調を新菱・三建・酒井JV、給水衛生をオーク設備工業が担当している。並行して、3期に当たる会議棟の電気設備の改修を28年8月の工期で関電工が進めている。
 残る4〜5期では東展示棟、西展示棟、会議棟の電気設備や機械設備の改修を予定。工事時期は未定としている。
 今回の業務では、全施設を対象に33年度以降から竣工後65年までの期間を目安とする大規模改修の基本構想を作成。その後、個別の基本計画を作成した上で設計に着手する見通しだ。
提供:建通新聞社