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秋田建設工業新聞社
2026/09/29

【秋田】秋田市千秋山崎線のアンダーパス擁壁築造/予価25.1億円、施工計画型で公告

 秋田駅東地区土地区画整理工事事務所は29日、秋田駅西北・駅東第三両地区の土地区画整理で整備する千秋山崎線のアンダーパス擁壁築造を総合評価落札方式の施工計画型で公告。予定価格は25億1,806万円で、参加要件は3社自主結成の特定建設工事JV。場所打U型擁壁工や、止水性に優れたSMW工法の中でも汚泥発生量を抑制できるECO−MW工法等の施工実績を求めるため、JV代表者は中央企業、代表者以外の構成員は市内本社企業が想定される。

 都市計画道路千秋山崎線は、秋田駅東西の市街地の一体化、交通混雑の緩和などを目的に秋田駅西北・秋田駅東第三の両土地区画整理事業区域を東西に貫く幹線。令和元年にJR委託で発注した線路下のボックス工事が今年度中に完了することから、ボックス前後のアプローチ部となる道路を市が築造する。

 29日に公告した擁壁築造工事は、擁壁に平行する道路部(斜路)の工事も含め行うもので、JR奥羽本線を挟んで西側(アールベルアンジェ側)と東側(土地区画整理工事事務所側)に擁壁と道路を築造する。

 施工延長は301.77mで、西側が174.68m(W28m、擁壁工L100.093m)、東側が127.09m(W43m、擁壁工L110.093m)。このうち擁壁工ではコンクリート工や型枠工、鉄筋工を行う。予定価格は25億1,806万円で、11月4日に開札。同月12日の仮契約を経て市議会での契約承認を目指す。

 総合評価落札方式のうち、同市では発注実績の少ない「施工計画型」を採用。施工計画型は工程や品質管理、環境維持、交通確保など配慮が必要な工事で簡易な施工計画を求めるもので、今回の工事における施工計画の評価項目では、工程管理や品質管理に関する技術的な所見を評価する。

 落札者が決定すれば、年明け1月から準備工に入る。9〜10年度に掘削工、10〜12年度に躯体工を実施。西北地区と駅東地区を同時施工し、地区ごとの躯体工を2班体制で施工することを前提に工期が設定されており、全体の予定工期は令和13年2月28日となる。

 なお、今回公告した工事とは別に発注する工事として、融雪・電気工(西北1,416.6�u、駅東1,644.4�u)や舗装工(西北1,701.2�u、駅東2,206.5�u、)を12〜13年度にかけて実施する予定。

提供:秋田建設工業新聞社