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福島建設工業新聞社
2009/06/04
【福島】福島県土木部が土木関係委託業務９８種別で積算基準化
県土木部は、土木関係委託業務のうち、歩掛り制定のなかった業種についての積算基準化を２０年度から進めており、基準化を予定している９８種別のうち、これまでに５８種別で新規制定（公表済み１１種別）した。残る種別も年度内には作業をほぼ完了させる方針だ。基準化できない種別についても、これまでの見積もり積算方式を改め、プロポーザルなど透明性確保を図っていく方向だ。
同部の土木関係委託業務のうち、年間の維持管理のように歩掛りのなかった種別の発注はこれまで、各事務所単位で個別案件ごとに見積もりを徴集して対応していた。電子図面化などＣＡＬＳ／ＥＣの一貫で今後発注案件が見込まれる種別もあり、２０年度から積算基準化に取り組んでいる。
基準を統一、一本化して制定することにより、各事務所が共通で使用でき、透明性、客観性、公平性を高めるとともに、受託者にとっても見積もり期間を短縮できるメリットがある。
福島建設工業新聞社
同部の土木関係委託業務のうち、年間の維持管理のように歩掛りのなかった種別の発注はこれまで、各事務所単位で個別案件ごとに見積もりを徴集して対応していた。電子図面化などＣＡＬＳ／ＥＣの一貫で今後発注案件が見込まれる種別もあり、２０年度から積算基準化に取り組んでいる。
基準を統一、一本化して制定することにより、各事務所が共通で使用でき、透明性、客観性、公平性を高めるとともに、受託者にとっても見積もり期間を短縮できるメリットがある。
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