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建設経済新聞社
2009/07/30

【京都】浸透性・保水性舗装クールベーブ 明清建設工業鰍ナ試験施工

二次充填材散布を見守る参加者
 クールベーブ工法協会(会長・橋智好ヤハギ道路社長)の浸透性・保水性舗装試験施工が28日、南区の明清建設工業樺梼ヤ場を会場に開かれた。試験舗装面に、保水材の二次充填と表面仕上げ作業を行なったもので、京都市建設局から23人の職員が参加したほか、京都道路建設業協会会員企業ら計50名が立会人として、次々と行なわれる作業を興味深く見守った。
 試験施工開始にあたり、同協会関西地区会員の明清建設工業竃{間満副社長は、「京都は京都議定書発行の地であり、また世界的観光都市でもあり、京都で発信されるものは、世界に伝わっていくと思います。このクールベーブ工法が、地球温暖化防止のためになることを願っています」とあいさつ、施工工程の説明を経て二次充填作業を開始した。
 作業工程は、当日までに一次充填作業を終えていたクールベーブ舗装面に、水とクールベーブ充填材、固化材をグラウトミキサーで攪拌した二次充填材を均一に散布、振動ローラーで充填したあと、最後に表面処理を施すもので、集まった参加者は説明内容をメモに取るなど、熱心に検証していた。
 クールベーブ工法は、ポーラスアスファルト混合物に保水性能が優れている微粒珪砂を保水材として充填し、合わせて路盤層にも混入することで保水性能を高めた新しい浸透性・保水性舗装。舗装体内に保水された水分が蒸発することで路面温度の上昇を抑制、通常の舗装に比べて最大10〜15℃温度を低下させ、ヒートアイランド現象を抑制する。
 すでに愛知県では公園緑地整備工事として公共事業に採用されているほか、民間工事としても実績をあげており、関西地区でも今回の試験施工を契機に積極的な事業展開を図っていく。