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建通新聞社四国
2009/10/02
【愛媛】一般競争で来月にも公告 伊予市の双海中整備
伊予市は、上灘中学校（双海町上灘）と下灘中学校（双海町串）を統合して設置する（仮称）双海中学校の整備計画で、上灘中学校で計画している普通教室棟改築の一般競争入札を１１月にも公告する方針だ。さらに電気、給排水衛生、空調など設備工事についても同時期に発注する。施工中の特別教室棟改修の費用を含め、一般会計予算には事業費５億４５８８万円を計上している。
現在、両中学校の生徒数は合わせて９５人。新中学校は上灘中学校の敷地１万６３０２平方㍍に整備、２０１０年１２月の完成を目指す。
新たな普通教室棟は規模が木造一部鉄筋コンクリート造２階建て延べ約１５００平方㍍。市はこの敷地を確保するため、すでに現普通教室棟（鉄筋コンクリート造２階建て延べ９９０平方㍍）と便所棟（同造２階建て延べ９３平方㍍）の解体を発注している。
内部には３つの普通教室や職員室をはじめ、学年集会やミニコンサートもできる多目的スペース、温水対応のトイレ・シャワー室や調理設備を備える特別支援室などを設置する。便所は温水シャワー設備もある多目的なものにする。
特別教室棟の改修では、職員室を図書室へ、印刷コーナー・更衣室などを情報教育室へと衣替えする。
発電量２０㌔㍗の太陽光発電設備も導入する予定で、この設置工も実施することになる。
これらの工事に備えては、職員室や校長室、便所などが入る仮設校舎の設置や、既存の柔剣道場と技術室の仮設教室への改修を進めている。
設計は、公募型コンペ方式により１月に選定された大建設計工務（松山市）が担当。市はコンペ実施にあたって、参加者に▽自然環境と調和した外観デザイン▽採光を取り入れるなど省エネルギーを重視した校舎配置─などに配慮するよう求めていた。
現在、両中学校の生徒数は合わせて９５人。新中学校は上灘中学校の敷地１万６３０２平方㍍に整備、２０１０年１２月の完成を目指す。
新たな普通教室棟は規模が木造一部鉄筋コンクリート造２階建て延べ約１５００平方㍍。市はこの敷地を確保するため、すでに現普通教室棟（鉄筋コンクリート造２階建て延べ９９０平方㍍）と便所棟（同造２階建て延べ９３平方㍍）の解体を発注している。
内部には３つの普通教室や職員室をはじめ、学年集会やミニコンサートもできる多目的スペース、温水対応のトイレ・シャワー室や調理設備を備える特別支援室などを設置する。便所は温水シャワー設備もある多目的なものにする。
特別教室棟の改修では、職員室を図書室へ、印刷コーナー・更衣室などを情報教育室へと衣替えする。
発電量２０㌔㍗の太陽光発電設備も導入する予定で、この設置工も実施することになる。
これらの工事に備えては、職員室や校長室、便所などが入る仮設校舎の設置や、既存の柔剣道場と技術室の仮設教室への改修を進めている。
設計は、公募型コンペ方式により１月に選定された大建設計工務（松山市）が担当。市はコンペ実施にあたって、参加者に▽自然環境と調和した外観デザイン▽採光を取り入れるなど省エネルギーを重視した校舎配置─などに配慮するよう求めていた。
