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建通新聞社四国
2009/10/11
【徳島】１２月にも発注 県営小松島団地１号棟耐震改修
徳島県住宅課は、小松島団地１号棟の耐震改修について、隣接する徳島サンハイツ（徳島県商工業事業員福祉協同組合）など地元との協議を進めている。協議がまとまり次第、２工区に分けて発注する計画。現在のところ、１２月から年明けの発注を目指して準備を進めている。
同棟は鉄筋コンクリート造１０階建て延べ９２６０平方㍍で、１９７５年度の建設。補強工法は北側壁面への外付鉄骨フレームや建物四隅への耐震壁設置などを見込んでおり、管・電気工事も一般競争で分離発注する。所在地は小松島市中郷町。設計は山田設計（三好市）が担当した。工期は約１５カ月をみている。
同棟の耐震化は２００５年度から進めてきた県営住宅高層棟の耐震化検討の一環。改築が選択肢となり易い公営住宅で、こういった耐震改修は珍しく、注目を集めている。このほか、県営住宅高層棟の耐震化は、金沢団地６号棟（鉄筋コンクリート造８階建て延べ５５５３平方㍍、６４戸）、７号棟（同造８階建て延べ６７４３平方㍍、８０戸）でも検討。０９年度中をめどに、６号棟の耐震改修設計を西田設計（徳島市）に、同団地７号棟の設計を剛建築事務所（徳島市）に外注して進めている。
同棟は鉄筋コンクリート造１０階建て延べ９２６０平方㍍で、１９７５年度の建設。補強工法は北側壁面への外付鉄骨フレームや建物四隅への耐震壁設置などを見込んでおり、管・電気工事も一般競争で分離発注する。所在地は小松島市中郷町。設計は山田設計（三好市）が担当した。工期は約１５カ月をみている。
同棟の耐震化は２００５年度から進めてきた県営住宅高層棟の耐震化検討の一環。改築が選択肢となり易い公営住宅で、こういった耐震改修は珍しく、注目を集めている。このほか、県営住宅高層棟の耐震化は、金沢団地６号棟（鉄筋コンクリート造８階建て延べ５５５３平方㍍、６４戸）、７号棟（同造８階建て延べ６７４３平方㍍、８０戸）でも検討。０９年度中をめどに、６号棟の耐震改修設計を西田設計（徳島市）に、同団地７号棟の設計を剛建築事務所（徳島市）に外注して進めている。
