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建通新聞社(静岡)
2009/11/02

【静岡】県建産連が5日に「静岡県建設産業の主張」  静岡のグランシップで

 「建設産業は必要です!!」。静岡県建設産業団体連合会(伊藤孝会長)は、建設産業の果たしている役割を広く県民にアピールするため、11月5日に静岡市駿河区のグランシップで、「地域の生活と文化を守る静岡県建設産業の主張」を開く。伊藤会長は「背広に着替えないで、作業着のままで集まってほしい。建設現場の集合体になればいい」と、多くの参加を呼び掛けている。静岡県中小企業団体中央会、東日本建設業保証静岡支店、建通新聞社の後援。
 「主張」は2部構成開催。第1部は建築写真家の増田彰久氏が「日本を支える建設産業〜日本の近代化遺産に学ぶ〜」と題して、日本各地に残る近代化遺産の数々を写真で紹介しながら、建設産業の果たしている役割を解説する。
 第2部では、総合建設業、専門工事業、建設資材業それぞれの代表が、自らの業界の現状などについて意見を発表。その後、決議文を採択する予定だ。
 県建産連では、「主張」を現在開催中の静岡国文祭の応援イベント参加事業と位置付けていることから、一般の方も参加歓迎している。

建通新聞社 静岡支社