トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(岡山)
2010/02/01

【岡山】10年度からの事業開始 中心市街地活性化計画

 倉敷市中心市街地活性化協議会は、このほどパブリックコメントの結果などを踏まえた市中心市街地活性化基本計画案をまとめた。今後は、倉敷市が2009年度内に内閣府へ計画申請を行い、10年度からの事業開始を目指す。
 計画では、JR倉敷駅周辺の商業地域、近隣商業地域を中心とした旧基本計画エリア(126ha)に倉敷チボリ公園跡地および倉敷駅周辺第二土地区画整理事業区域を加えた175haを対象として、倉敷駅の南北が一体となった活気とにぎわいのある中心市街地の形成を図るもの。事業期間は10年度〜14年度の5カ年を予定。主な事業としては、イトーヨーカ堂が整備するアウトレットモールなどを含んだ倉敷駅北大型商業施設整備や、倉敷チボリ公園跡地内の倉敷用水を中心とした幅員約22mの緑道および公園の整備、倉敷中央病院病棟新築・改修などがある。これらを中心とし、周辺の活性化を生みだす施策を行う。関連の提案事業については、倉敷まちづくり会社を通して内閣府への補助申請を図っていく。