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建通新聞社四国
2010/02/26
【愛媛】２期工などに４．４億計上 県営砥部団地建て替え
愛媛県は、県営住宅砥部団地（砥部町高尾田）の建て替え事業で、１棟ずつ４期に分けて進める施設建設のうちの１期の完成と２期の着手に向け、２０１０年度当初予算案で事業費４億４０７８万円を計上するとともに、１１～１２年度事業費として限度額７億４４１７万円の債務負担行為を設定している。２期では鉄筋コンクリート造１０階建てで６０戸が入る施設を敷地内の北東角に建設する計画で、予算が成立すれば１０年度中に設計や既存施設解体、本体工事などを順次、開始する考えだ。
０８年度に団地内北西角で着工した１期棟（鉄筋コンクリート造１０階建て５４０２平方㍍、８０戸）は１０年度第１四半期にも完成する見通しで、２期棟建設予定地での既存施設解体は、ここへ住民が移転した後に着手することになる。２期棟に関しては設計も並行して進め、１０年度中の着工に間に合わせる方針だ。
この建て替え事業では既存のコンクリートブロック造２階建ての施設を解体しながら、団地内の北西角に１期棟と４期棟（８０戸）の２棟、北東角に２期棟と３期棟（４８戸）の２棟の、計４棟（２６８戸）を建設する。いずれの棟も１０階建てを予定しており、最終的には両角の２棟ずつを渡り廊下などで結んで２棟に編成。それにより住民の施設内移動を容易にさせるほか、エレベーターをはじめ配置する設備の密度を抑えるなどして、コスト縮減を図る。
各戸の間取りは１ＬＤＫ、２ＤＫ、３ＬＤＫ、２ＬＤＫの４種類。そのうち２ＬＤＫは車椅子でも利用できるバリアフリー仕様のもので、全体で４戸を確保する。
全体の完成は１５年度ごろになる見通しだが、工事期間中の住戸確保や予算面などの調整を図る必要があるため、計画内容やスケジュールの詳細は今後、各期の成果なども見ながら固めていくことになる。
０８年度に団地内北西角で着工した１期棟（鉄筋コンクリート造１０階建て５４０２平方㍍、８０戸）は１０年度第１四半期にも完成する見通しで、２期棟建設予定地での既存施設解体は、ここへ住民が移転した後に着手することになる。２期棟に関しては設計も並行して進め、１０年度中の着工に間に合わせる方針だ。
この建て替え事業では既存のコンクリートブロック造２階建ての施設を解体しながら、団地内の北西角に１期棟と４期棟（８０戸）の２棟、北東角に２期棟と３期棟（４８戸）の２棟の、計４棟（２６８戸）を建設する。いずれの棟も１０階建てを予定しており、最終的には両角の２棟ずつを渡り廊下などで結んで２棟に編成。それにより住民の施設内移動を容易にさせるほか、エレベーターをはじめ配置する設備の密度を抑えるなどして、コスト縮減を図る。
各戸の間取りは１ＬＤＫ、２ＤＫ、３ＬＤＫ、２ＬＤＫの４種類。そのうち２ＬＤＫは車椅子でも利用できるバリアフリー仕様のもので、全体で４戸を確保する。
全体の完成は１５年度ごろになる見通しだが、工事期間中の住戸確保や予算面などの調整を図る必要があるため、計画内容やスケジュールの詳細は今後、各期の成果なども見ながら固めていくことになる。
