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建通新聞社四国
2010/03/19

【高知】09年度比30者減5351者 県土木部格付

 高知県土木部建設管理課は、2010年度等級格付けとランク基準を発表した。それによると、3月15日現在の全28業種の延べ業者数は5351者で09年度当初に比べ30者の減少。実業者数では、1541者で09年度に比べ43者の減少となっている。減少数が大きい業種は土木一式工事(32者減)、水道施設工事(13者減)、管工事(8者減)などで、8業種で減少した。一方、増加した業種では、電気通信工事が7者、鋼構造物工事が6者、塗装としゅんせつ工事が4者、防水と大工工事が3者などとなっている。 09年度との比較では、Aランクが、土木一式工事で1者減、電気と舗装工事で3者増、鋼構造物と管、電気通信工事で2者それぞれ増加している。Bランクも、防水としゅんせつ工事が6者増加、塗装と電気通信工事で5者、鋼構造物工事で4者、大工工事で3者、内装工事で2者、屋根、鉄筋、さく井工事で1者それぞれ増加した。
 ランク基準の10年度は、全28業種を対象に完成工事高の有無によるランクの変動で、@完成工事高のない業者は、総合点数による本来のランクより1つ下位のランクに位置付ける(例・Aランク→Bランク)。最下位ランクの場合はそのままとするA@の作業の後に、同一ランク内で、完成工事高のある業者を上位に、完成工事高のない業者を下位に置き、それぞれについて総合点数の順に並べて位置付ける。