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建通新聞社(岡山)
2010/03/31

【岡山】倉敷中心市街地活性化基本計画が国の認定

 倉敷市中心市街地活性化協議会がまとめた中心市街地活性化基本計画が国の認定を受けた。県内では初めての認定となった。 
 今後は、国の都市機能の集積や街なか居住の推進、商業の活性化などに対する各種支援措置の大幅な拡充策などの取り組み支援を受け、倉敷市中心市街地活性化協議会をはじめ、関係者が協力して各種事業を進める。 
 計画区域は、JR倉敷駅周辺の商業地域、近隣商業地域を中心とした旧基本計画エリア(126ha)に倉敷チボリ公園跡地および倉敷駅周辺第二土地区画整理事業区域を加えた175haが対象。倉敷駅の南北が一体となった活気とにぎわいのある中心市街地の形成を図る。計画期間は2010年3月から15年3月までの5年間。 
 主な事業としては、イトーヨーカ堂が整備するアウトレットモールなどを含んだ倉敷駅北大型商業施設整備や、倉敷チボリ公園跡地内の倉敷用水を中心とした幅員約22mの緑道および公園の整備、倉敷中央病院病棟新築・改修などがある。これらを中心とし、周辺の活性化を生みだす施策を行う。関連の提案事業についても倉敷まちづくり会社を通して内閣府への補助申請を図っていく。