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建通新聞社四国
2010/04/06

【高知】補助事業県内配分は389億余 四国地整

 国土交通省四国地方整備局は、2010年度事業予算概要を発表した。四国関係の直轄事業配分額は1057億6500万円で前年度比12・6%減。高知県関係を見ると、道路事業で完了(供用)予定区間が四国横断自動車道の須崎新荘IC〜中土佐IC間、国道55号南国安芸道路の夜須IC〜芸西西IC間、国道440号地芳道路の3路線ある。また、高知南国道路や中村宿毛道路では用地や橋梁工事などを推進する。河川事業では後川樋門特定構造物改築事業や波介川床上浸水対策特別緊急事業、海岸事業で高知海岸海岸保全施設整備事業、港湾事業で須崎港湾口地区津波防波堤整備を推進する。県内への補助事業配分額は389億3500万円となっている。
 今回、四国横断自動車道須崎新荘IC〜窪川IC間(延長21・8`)には事業費72億1600万円が配分された。このうち、10年度に暫定供用する須崎新荘IC〜中土佐IC間の延長7`では舗装・トンネル工事などを推進。中土佐IC〜窪川IC間延長14・8`では改良・トンネル・橋梁工事などを進める。
 国道55号南国安芸道路(延長12・5`)には事業費33億2800万円を配分。10年度に暫定供用する夜須IC〜芸西西IC間の延長3・9`では改良・舗装・橋梁工事などを推進する。また、野市IC〜夜須IC間はトンネル・橋梁工事などを進める。
 国道440号地芳道路(愛媛県久万高原町西谷〜梼原町、延長8・9`)は10年度に完成供用予定だ。残り4`で改良・舗装・トンネル工事などを進める。事業費は7億円。
 このほかの主な道路直轄事業を見ると、高知南国道路に27億6600万円、大山道路に4億3000万円、高知西バイパスに26億5300万円、土佐市バイパスに13億6000万円、片坂バイパスに18億円、中村宿毛道路に19億円が配分されている。
 河川事業では、11年度の事業完了を目指し、後川樋門特定構造物改築事業を推進する。10年度事業費は4億3000万円。波介川床上浸水対策特別緊急事業には25億8000万円を配分。築堤護岸や掘削を促進。
 砂防事業では、吉野川上流と南小川・赤根川に18億3000万円。大川村で小南川山腹工や下中切山腹工など、土佐町で井尻山腹工などを行う。
 海岸事業では、高知海岸海岸保全施設整備事業に7億1000万円。長浜工区で突堤延伸などを行う。
 港湾・空港事業では、須崎港湾口地区津波防波堤整備に4億4000万円。須崎港湾口地区で、津波による背後地の被害軽減と、港内静穏度向上を図るための防波堤整備を12年度完成を目指し進める。そのほか、高知港三里地区に17億7000万円、宿毛港湾池島地区に2億4000万円、室津港室津地区に3億7000万円、高知空港に4億5000万円が配分されている。