トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設タイムズ社
2010/04/19

【千葉】「舞浜護岸清掃」に33社/(社)千葉県建設業協会京葉支部が 浦安市民団体らとボランティア

 4.20-1 (社)千葉県建設業協会京葉支部(保戸田泰夫支部長)は18日、「第4回舞浜護岸ボランティア清掃」に参加した。浦安市商工会議所青年部環境班と浦安市民団体・環境バスターズとともに、「地域を活かした環境まちづくり事業」として実施したもの。  
この日は前述の三者のほか、地元の市民ボランティア、県立浦安高校の生徒のほか、市役所職員ら総勢約200人、そのうち京葉支部からは、会員47人(33社)が参加した。  
清掃場所は、浦安市舞浜2丁目の旧江戸川舞浜高潮堤防護岸。舞浜大橋から堀江橋、舞浜ローズタウン交差点堤防側の約800mで、主に漂流・漂着ごみを清掃した。  
浦安市の河川や海岸には、上流部からのごみや東京湾からの漂着ごみが流れ着き、深刻な問題になっているという。特に、一昨年に整備した舞浜高潮堤防護岸には大量のごみが漂着。これらが、三番瀬や市川野鳥の楽園の水辺に通じていることを知った浦安市商工会議所青年部環境班と環境バスターズが、年2回、住民と一緒にボランティア清掃を開始したもの。
4.20-3
清掃に先立ち、会員を前にあいさつした保戸田支部長は、「我々は常に、地域に根ざした建設業を目指しているが、現在の厳しい状況を理解して頂けないことは非常に残念である」としたうえで、「ボランティアを通じて地域に貢献し、地域の人たちとのふれあいの機会が増えることで、建設業の社会的重要性をアピールし、日々地域住民の安全と安心な暮らしを守る『建設業の真の姿』を、広く県民や市民に理解してもらえると思う」との考えを示した。
 また、参加した京葉支部会員は、今年9月から開かれる「ゆめ半島千葉国体」及び「ゆめ半島千葉大会」のPR活動(地域への貢献)として、マスコットキャラクターの『チーバくん』の安全チョッキを着用し、作業にあたった。
4.20-4
 ちなみに、当日収集したごみは、浦安市、清掃業協同組合の収集車及び建設業協会京葉支部のダンプにより、ごみクリーンセンターに搬送した
4.20-2

提供:日刊建設タイムズ