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建通新聞社四国
2010/04/20

【香川】本体工事費は164億円 新県立中央病院

 15日に香川県議会の県立病院整備等推進特別委員会が開かれ新たな中央病院整備に向けての進捗状況の説明が県病院局からなされ、病院本体の工事費に164億3000万円を見込んでいることが明らかとなった。
 6月30日を期間に実施設計が佐藤総合計画関西事務所(大阪市)で進められており、準備が整い次第、一般競争入札の参加要項が発表されることとなるが、時期は未定。
 新施設は高松市朝日町の日本たばこ産業高松工場跡地約6万2000平方bに2012年度末までに施設工事を完了し、13年度の早い時期の開院を目指している。
 施設は免震構造の10階建てで、外来ゾーン(2階建て)と中央診療・病棟ゾーンで構成。延べ床面積は約4万5000平方b。
 施設の機能では、1階と2階はエスカレーターや専用エレベーターで結ぶほか、屋上へリポートとは大型搬送用エレベーターを設置。手術室は11室を設置し、うち1室は高度洗浄度を要するバイオクリーンルームとなる。病床数は530床。病棟部門は4階から10階で個室と4床室、各室にトイレを配置する。
 防災対策では津波・高潮対策として掘削土などを利用して敷地を周辺より1b嵩上げするとともに、液状化を防ぐため建物部分の地盤改良を実施。ほか災害時でも医療継続が図れるように免震構造の採用や電力の2回線受電・非常用発電設備を設置する。
 環境対策では太陽光発電や太陽熱給湯、トイレなどへは下水の再生水を利用する。
 外構では公園や緑地を広く取るほか、約800台の駐車場を確保する。
 工事費縮減策では凹凸を少なくし、箱型でコンパクトな建物形状となっている。