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建通新聞社四国
2010/05/07

【香川】第1四半期にも外注 白鳥園改築実施設計

 恵愛福祉事業団(東かがわ市白鳥961、松村賢澄理事長)は、施設の老朽化が進み耐震など防災面でも耐久不足が懸念される児童福祉施設「白鳥園」を改築する。既に県から同施設整備に対する補助内示を受けており、施設の実施設計を行うため設計者選定の入札準備を進めている。第1四半期中にも外注する。
 計画では、実施設計完了後、県との調整を終え建築確認申請などの諸準備が整えば、入札により施工会社を選定し遅くとも10月には着工、2011年3月末の完成を目指す。
 児童施設白鳥園は、知的障害児施設として1966年10月1日に設置、施設は44年が経過し老朽化が進み耐震不足など防災面でも脆弱なため改築することとなった。
 新施設は、新しく施行される予定の「障害者総合福祉法(仮称)」での新体系移行に対応し、施設は生活介護70人、就労継続支援B型20人、就労移行支援6人、施設入所支援46人、短期入所支援6人の定員を予定している。
 改築する建物の規模は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ約3251平方b。建設場所は東かがわ市松原1400ノ1、現児童施設白鳥園前。現在の白鳥園(本部含む)は、改築前に解体する。