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日刊建設タイムズ社
2010/06/15

【千葉】正会員が1500人超え/県土木施工管理技士会総会 時代の趨勢、06年から倍増

  千葉県土木施工管理技士会の2010年度通常総会が11日、千葉市内のオークラ千葉ホテルで開かれ、09年度事業報告及び収支決算報告のほか、10年度事業計画及び収支予算などを全会一致で可決。また、任期満了に伴う役員改選では、新会長に宮村良典(東邦建設椛纒\取締役)を選出した。(14日付2面に一部既報)。6.15
 議案審議に先立ち米本利雄会長=写真左=は、同技士会が千葉県建設業協会を母体として1995年に設立し、今年で16年目を迎えたことに加え、「年々会員の減少が続いていたが、県の総合評価方式で『継続教育の取り組み状況』が重要となったことから、技士会に入会し、CPDSに加入する技術者が増加。現在の会員は1500人余まで増加した」と説明したうえで、「今後も会員技術者の資質と技術力向上のためのCPDS講習会等を強化していくので、企業並びに有資格者の皆さんをはじめ、建設業協会会員企業各位のさらなる理解と協力を賜りたい」と述べ、あいさつとした。
 総会後には、県県土整備部技術管理課から井口雄一・副技監(兼)技術審査室長、小野正徳・副技監(兼)技術情報室長、片岡嘉雅・技術情報室主幹、中田幸雄・技術審査室主幹を来賓に懇親会を開催。
 冒頭、主催者を代表してあいさつした宮村新会長=写真中央=は、「承知の通り、県内の建設業界は経済不況や公共事業の激減で、誠に厳しい状況に追い込まれている」との窮状を訴えたうえで、新政権に対して「地方経済と中小建設業の一刻も早い活性化が図られるよう、具体的な経済対策が打ち出されることを期待する」と弁。
 また、来賓に対しては「優れた公共事業の円滑な施行が図られるよう、私ども技士会が取り組む技術力向上への活動等に対して、ご指導ご支援を賜りたい」と要望し、新会長としての抱負に代えた。
 引き続き、来賓を代表してあいさつした井口雄一・副技監(兼)技術審査室長=写真右=は、まず「本県においてもここ5−6年の間に電子化の波が押し寄せ、工事写真の電子納品の試行に始まり、工事完成図書のほか、設計図書の閲覧もCDでの配付というかたちで電子化を進めている」と説明。
 また「これらの電子化において、皆さんにとっては工事完成図書の簡素化が非常に悩ましい問題であり、切実なる課題だと認識している」とした氏は、昨年12月に工事完成図書の簡素化ということで、土木工事完成図書作成マニュアル案というかたちで試行運用を開始した」と述べ、「今後は皆さんからの意見を頂いたうえで、改善をしつつ、本格的な運用を図りたい」との考えを示した。
 一方、品確法に基づく総合評価方式について言及した氏は、「06年度の試行、07年度の一般競争入札の拡大による本格運用というかたちで進めており、09年度は総合評価方式で約300件の入札を執り行っている」と説明したうえで、「企業の実績に加え、皆さんの配置予定技術者の能力、経験が重要なファクターとなる」とし、今後の総合評価方式については、「皆さんの適切な協力を頂いたうえで進めていきたい」との考えを示し、祝辞に代えた。

提供:日刊建設タイムズ