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北海道建設新聞社
2010/07/14

【北海道】倶知安町花園地区の大規模リゾート、初弾は12年春着工

 香港通信大手PCCWの傘下で不動産部門を手掛ける、パシフィック・センチュリー・プレミアム・ディベロップメント(PCPD、本社・香港)が倶知安町花園地区に計画している大規模リゾート開発の初弾工事の概要が明らかになった。コンドミニアム4棟などで、2012年春の着工を目指し、1棟目は13年末ごろの完成を予定している。
 同町花園地区の約48haにホテル2棟のほか、コンドミニアム44棟、タウンハウス(集合住宅)14棟、日本旅館1棟などを建設し、約1万4000人を収容できるリゾート施設を目指す。
 計画期間は10年度から約15年間を予定。段階的に工事を進める考え。
 初弾工事では、コンドミニアムや大型バスが発着可能なロータリーを整備。コンドミニアムは4―6階建てで、延べ床面積約2万m²を想定。1階部分には飲食店などが入居する見通しだ。