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建通新聞社四国
2010/07/30
【愛媛】交流拠点施設の内容固める 八幡浜港再開発
八幡浜市は、八幡浜港再開発の一環としてフェリー乗り場に隣接するエリアで計画している、交流拠点施設整備事業の内容を固めた。民間事業者が飲食や産直、物産販売などの施設を、市が緑地公園、海産物直売（どーや市場）、観光案内・情報発信、まちづくり活動拠点、多目的トイレなどの施設を、それぞれ整備・運営する。施設オープンは２０１３年４月を予定。民間事業者はコンペ方式で選定する方針で、要項を９月ごろに公表して10月にも募集を開始、11年１月ごろに採用者を決定する考えでいる。
民間事業者が参加することにより、当初は20億円を見込んでいた公費負担を、５億７０００万円に減らせるという。
コンペでは、交流拠点施設整備エリア全体の利用計画をはじめ、施設デザインや運営・雇用計画などの提案も求める方針。
市の想定では、民間事業者の整備・運営対象のうち飲食施設は食堂とカフェで構成、産直施設では野菜や果物などを扱うほか、物産販売施設では市内に限らず四国中の特産品を販売するとともに、じゃこてん実演販売の常設化を図る。ただし実際の事業内容は、民間事業者の提案を十分加味して決めるとしている。
一方の市が整備・運営する施設のうち、緑地公園は面積が７４００平方で、余分なものを配置しない約４４００平方㍍の芝生広場をはじめ、休憩棟やベンチ、グラスパーキング、駐輪場などを設ける。整備事業費は２億円。
どーや市場は現施設をリニューアルする形で設置。市民をメーン顧客とし、市外客へもアピールできる目玉施設にする。整備事業費として１億９０００万円を見込む。
そのほか概算の整備事業費は、観光案内・情報発信施設とまちづくり活動拠点施設が計９０００万円、多目的トイレが３０００万円となっている。
市はこれらのうち、10年度には緑地公園の整備を予定。そのほかは、民間事業者の提案するデザインなどを考慮しながら11年度に詳細設計を行い、12年度に着工する方針だ。
民間事業者が参加することにより、当初は20億円を見込んでいた公費負担を、５億７０００万円に減らせるという。
コンペでは、交流拠点施設整備エリア全体の利用計画をはじめ、施設デザインや運営・雇用計画などの提案も求める方針。
市の想定では、民間事業者の整備・運営対象のうち飲食施設は食堂とカフェで構成、産直施設では野菜や果物などを扱うほか、物産販売施設では市内に限らず四国中の特産品を販売するとともに、じゃこてん実演販売の常設化を図る。ただし実際の事業内容は、民間事業者の提案を十分加味して決めるとしている。
一方の市が整備・運営する施設のうち、緑地公園は面積が７４００平方で、余分なものを配置しない約４４００平方㍍の芝生広場をはじめ、休憩棟やベンチ、グラスパーキング、駐輪場などを設ける。整備事業費は２億円。
どーや市場は現施設をリニューアルする形で設置。市民をメーン顧客とし、市外客へもアピールできる目玉施設にする。整備事業費として１億９０００万円を見込む。
そのほか概算の整備事業費は、観光案内・情報発信施設とまちづくり活動拠点施設が計９０００万円、多目的トイレが３０００万円となっている。
市はこれらのうち、10年度には緑地公園の整備を予定。そのほかは、民間事業者の提案するデザインなどを考慮しながら11年度に詳細設計を行い、12年度に着工する方針だ。
