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北海道建設新聞社
2010/08/19
【北海道】穂別トンネルが26日貫通−野塚抜き道内最長４．３km
東日本高速道路道支社は、建設中の道横断自動車道夕張―占冠間で最後となる穂別トンネルの貫通式を26日午前10時半からトンネル坑内で行うと発表した。これで同区間にある8本のトンネルがすべて貫通する。今後は舗装や設備工事などを急ピッチで進め、2011年度の開通を目指す。
貫通式では、東日本高速道路道支社のほか北海道開発局、道、むかわ町、占冠村の関係者らが発破や鏡開きの儀式を行い、掘削開始から4年6カ月の歳月を費やした同トンネルの貫通を祝う。
穂別トンネルは、06年3月に東側から清水建設・株木建設共同体、同9月に西側から鴻池組・飛島建設共同体がそれぞれ掘削開始。全長は4318ｍで、貫通すれば供用中の236号野塚トンネル(4232ｍ)を抜いて道内最長の道路トンネルとなる。
掘削作業に当たっては、崩れやすい蛇紋岩を掘り進める難工事となり、切り羽崩落や落盤対策のため、支保工を2度施工する「二重支保工」を採用するなど新技術を導入した。
貫通式では、東日本高速道路道支社のほか北海道開発局、道、むかわ町、占冠村の関係者らが発破や鏡開きの儀式を行い、掘削開始から4年6カ月の歳月を費やした同トンネルの貫通を祝う。
穂別トンネルは、06年3月に東側から清水建設・株木建設共同体、同9月に西側から鴻池組・飛島建設共同体がそれぞれ掘削開始。全長は4318ｍで、貫通すれば供用中の236号野塚トンネル(4232ｍ)を抜いて道内最長の道路トンネルとなる。
掘削作業に当たっては、崩れやすい蛇紋岩を掘り進める難工事となり、切り羽崩落や落盤対策のため、支保工を2度施工する「二重支保工」を採用するなど新技術を導入した。
