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建設経済新聞社
2010/09/02

【京都】京都市上下水道局と意見交換 3協会共通の5項目を要望 予価等の事前公表中止など

3協会を代表して小崎支部長が要望書を提出
 社団法人京都府建設業協会京都支部(小ア学支部長)、京都土木協会(村井信夫会長)、社団法人全国中小建設業協会全中建京都(山田孝司理事長)の3協会が1日、南区の京都市上下水道局本庁舎を訪れ、京都市上下水道局の鈴木秀男技術長らに要望書を提出。予価や最低制限価格の事前公表の撤廃や入札制度の改善など3協会共通の要望事項5項目について意見交換した。
 冒頭、社団法人京都府建設業協会京都支部の小ア学支部長が挨拶に立ち、まず同局との意見交換会を実現させるために尽力した京都土木協会の村井信夫会長に対して感謝の言葉を述べた後、「3協会あれども、共通している課題を精査し、要望書に取りまとめた」とし、「互いにパートナーシップを図り、市民の安心・安全を持続させていきたい」と述べた。
 続いて、同局から鈴木技術長が、「水道の安全、下水道の衛生的な生活や浸水被害対策には皆様なくては成り立たない」とし、「市民のライフラインを維持していくためにも経年劣化した配管等の計画的な改良や施設の高機能化を進めていく必要がある」として、「皆様の協力は不可欠。この時間が有意義な時間となるよう心から願う」と挨拶した。
 次いで同局及び3協会の出席者らを紹介。3協会で共通の要望事項▽公共事業予算の拡大▽地域要件の設定▽失格基準や適応範囲を拡大した最低制限価格の設定▽総合評価方式の運用について(@CPDSA建災防の加入B災害協定などC優良工事−を加点対象に)▽予価等の事前公表の廃止―の5項目が盛り込まれた要望書が小ア支部長の手から鈴木技術長に渡され、意見交換会に移った。
 なお、出席者は次の通り(敬称略)。
 ◆京都市上下水道局◆
 ▽鈴木秀男技術長▽三田村晃水道部長▽出口勝コ下水道部長▽大楽尚史技術監理室長▽本岡義幸用度課長▽井上真秀用度課契約係長
 ◆京都府建設業協会京都支部◆
 ▽岡野益巳(京都府建設業協会会長・渇ェ野組)▽吉村公一(同副会長・吉村建設工業梶j▽絹川治(同相談役・公成建設梶j▽小ア学(支部長・潟~ラノ工務店)▽井上準二(副支部長・平安建設工業梶j▽村井信夫(常任理事・椛コ井建設)▽中川陸夫(同・協栄建設梶j▽木英二(同・椛セ田建設)▽市橋尚(同・椛搏c組)▽三輪泰之(同・要建設梶j▽平岡幹弘(専務理事)
 ◆京都土木協会◆
 ▽村井信夫(会長・椛コ井建設)▽隅田耕一(同副会長・褐テ川建設)▽金田聖哲(同副会長・轄原建設)▽大前治義(幹事長・椛蜻O建設)▽白山雅一(副幹事長・且R富舗道)▽益田修治(会計・マスダ梶j▽村井孝次(同・椛コ井建設)
 ◆全国中小建設業協会全中建京都◆
 ▽山田孝司(理事長・光建設梶j▽京田寛子(副理事長・葛椏c建設)▽山川博行(副理事長・山川土木工業梶j▽井藤忠(専務理事)