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建通新聞社(静岡)
2010/09/15

【静岡】静岡県9月補正=総額16億9000万円余を計上、家畜保健衛生所2施設や新草薙体育館の設計費など盛る

 静岡県は、東部・西部の家畜保健衛生所施設の改築設計費や新草薙体育館の基本・実施設計費などを核とした、総額16億9100万円の2010年度9月補正予算案を編成した。地震災害復旧費などが手厚く盛り込まれた09年度の補正額(321億8600万円)と比べて、95・5%減の規模にとどまった。主な建設関連事業として、草薙総合運動場体育館の基本・実施設計費(1億2500万円・債務負担行為)、県立水泳場の改修費(5090万円)、御前崎港のコンテナクレーン1号機の設計費(500万円)、昨年8月の地震で崩壊した石垣の復旧費助成(2億0500万円)などを盛り込んだ。15日開会の県議会9月定例会に提案する。
 県では、今回の補正予算編成に当たって、災害対策費など「当初予算後の事情変化により、必要となった義務的事業」に限定して計上した。その結果、一般会計が16億8600万円、特別会計が500万円で、09年度(一般会計317億7900万円、特別会計4億0700万円)と比べて、大幅な減額を余儀なくされた。
 主な建設関連事業として、東部家畜保健衛生所(函南町仁田102)と、西部家畜保健衛生所浜松分室(浜松市東区中郡町392)の改築に伴う基本・実施設計費として2000万円を投じる。
 草薙総合運動場のリニューアル事業として、移転改築する新草薙体育館の基本・実施設計費に1億2500万円(債務負担行為)を計上。老朽化した既存体育館を現静岡学園敷地に建て替えることにより、総合運動公園としての機能を充実させる。設計に当たって、地元住民など関係者との調整を柔軟に進めるため、基本設計と実施設計を一括発注する。設計期間は10〜11年度を予定。
 県立水泳場(静岡市葵区西ケ谷357ノ2)の改修費には5090万円を盛り込んだ。3月25日に発生した天井落下事故を受けて、屋根防水改修、開閉膜天井設置などの改修工事を実施する。
 御前崎港女岩地区のコンテナクレーン1号機の設計費として500万円を計上。船舶の大型化に対応ため、コンテナクレーン1号機を更新するもので、10年度内に設計を完了させ、11年度当初には機械製作設置工、11年度後半から電気設備改修工にそれぞれ着手する見通し。

建通新聞社 静岡支社