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北海道建設新聞社
2010/09/28

【北海道】JR桑園駅前に2棟、延べ3万uの分譲マンション建設へ 

 ミサワホーム北海道(札幌市白石区東札幌2条6丁目8の1、渡辺道広社長)と大和ハウス工業(大阪市北区梅田3丁目3の5、村上健治社長)、ミサワホーム(東京都新宿区西新宿2丁目4の1、竹中宣雄社長)は、JR桑園駅前で共同による分譲マンション新築を計画している。2棟建てで、総延べ床面積約3万m²、総戸数約240戸のプロジェクト。西松建設で実施設計を進めていて、施工も同社に依頼する予定だ。2011年2月に1棟目に着工する。
 建設地はJR桑園駅南側正面で札幌市中央区北9条西15丁目28の107、同北10条西15丁目28の106などにまたがる約7500m²。過去にマンション・ビル開発事業者や大手商社が土地を所有し、タワーマンション建設の計画があった。
 ミサワホーム北海道は09年1月に土地を取得した。同社担当者は「JR駅があり、買い物や病院と昨今の立地を見て判断した。この辺りは、これからもどんどん整備されていく」と好立地を強調。分譲マンションの品薄感が広がっていることも後押しした。
 規模は、SOUTH棟がRC造、14階、延べ1万4485m²で戸数114戸、NORTH棟がRC造、14階、延べ1万6512m²で戸数130戸を構想。間取りは2―4LDKを用意し、「単身から家族層までのすべてがターゲット」(同社)とする。
 着工時期は、SOUTH棟が11年2月ごろ、NORTH棟が12年2月ごろで、工期はそれぞれ1年程度を見込んでいる。2棟とも11年4月以降に販売開始したい考えだ。