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建通新聞社四国
2010/10/08

【高知】年内めどに整備方針 高知女子大永国寺構内

【高知】年内めどに整備方針 高知女子大永国寺構内

 高知県は、高知女子大学永国寺キャンパスの整備について、県と高知女子大学、高知工科大学、高知短期大学で永国寺キャンパス整備等検討チームを立ち上げて、2014年4月の開学に向けての学部、定員、知の拠点施設としての整備などについて検討を進めており、10年中をめどに機能などの整備方針をまとめるもよう。
 計画では、12月定例議会に施設の建設規模、検討および基本設計などに向けた前提条件の調査検討予算をあげ、2月定例議会で基本設計などの予算を計上したいとしている。
 将来的に永国寺キャンパスには、社会科学系学部の設置、文化学部、短期大学を予定。生活課学部は、既に募集を停止しており廃止される。
 同キャンパス整備は、県の概算では46億円が見込まれており、当初の計画では、南舎・学生会館(約3100平方b)を耐震改修し、新学部棟と体育館(兼講堂)を新築する。その他、老朽化している北舎は解体するもよう。
 具体的な新施設の配置や規模などは、10年度内に検討し、11年度に基本設計、12年度に実施設計を行い、13年度から工事着手し年度内完成を目指す。
 高知女子大学永国寺キャンパスの所在地は、高知市永国寺町。