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建通新聞社四国
2010/10/22

【徳島】P32〜33上部工など 末広住吉高架橋

 徳島県は、2010年度に徳島東環状線の末広・住吉高架橋(仮称)P32〜33間の上部工とGランプの整備を計画している。既に、P33〜34上部工は、契約済みで本格的な施工に向け準備を進めている。
 概要は、P32〜33部分(1径間)がPRC連続ラーメン橋+枝桁付で橋長約42b。今後、施工を進める上部工(P33〜34)の南側に架設する。工期は約14カ月。北行き入口のGランプは、PRC連続中空床版橋で延長約99b。工期は約8カ月。
 元町沖洲線(P16)以北の上部構造は、▽P16〜20(PRC4径間連続ラーメン2主桁橋・155b)▽P20〜24(4径間連続鋼コンクリート複合ラーメン橋+枝桁付・217b)▽P24〜30(PRC6径間連続ラーメン2主桁橋・189b)▽P30〜34(4径間連続鋼コンクリート複合ラーメン橋+枝桁付・163b)▽P34〜39(PRC5径間連続ラーメン2主桁橋・173b)▽P39〜43(PRC4径間連続ラーメン2主桁橋・120b)となる。
 上部工は、P24〜31まで、P37〜43までが施工済み。また、南行き出口のHランプも既成しており現在、工事用道路として資材搬入などで使用している。
 同高架橋の全体計画は、橋長1613b。徳島市末広2丁目の末広大橋北詰から同市住吉6丁目の東環状大橋を結ぶ本線4車線(幅員18・9〜34・9b)のバイパスとして整備を進めている。