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建通新聞社(東京)
2010/11/16

【東京】関東地整 CPD加算点をアップ 土木施工技士会連合会との意見交換で 

 国土交通省関東地方整備局は、12日に開いた全国土木施工管理技士会連合会(小林康昭会長)との意見交換会で、総合評価方式による工事の発注に当たってCPD(継続教育)への加算点をアップしたり、簡易型の評価項目にCPDを加える方向で検討する考えを明らかにした。また、総合評価を適用した現場技術業務の発注でも、CPDを加点項目とする検討を本省に促す方針を示した。
 意見交換会で技士会連合会側は、工事の総合評価に関して「『継続教育(CPD)の取組状況』の加算点が小さく、選択項目になっている」(埼玉県土木施工管理技士会)ことや、「神奈川県内の発注工事で(CPDを評価項目に)採用した実績がない」(神奈川県土木施工管理技士会)ことなどを指摘し、改善を求めた。
 これに対し関東地整は「CPDの評価は標準T型と標準U型で選択項目として設定しているが、(採用例は)砂防工事などで比較的多い」と述べ、採用に偏りがある現状を説明。その上で「今後は加算点の拡大や必須評価項目への移行、簡易型への導入も含め、拡充について詰めていきたい」と答えた。
 また技士会連合会側は、発注者支援業務について「(技術の研さんに日ごろから取り組む)管理技術者と担当技術者の資質の高さが直接成果に反映する」(現場技術土木施工管理技士会)などと、CPDの重要性を強調。その上で、総合評価による業務の発注でCPDを加点項目に追加するよう要望した。
 関東地整は「CPDにしっかり取り組んでいることは技術の向上につながる。2012年度以降の業務実施に向け、評価項目の追加要望があることを本省に伝える」と回答し、本省に検討を促す考えを示した。 

提供:建通新聞東京