トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(茨城)
2010/11/30

【茨城】オルゴールモニュメントに継続費 債務負担行為は14事業を新規追加 12月補正予算案 守谷市

 守谷市(会田真一市長)は平成22年第4回市議会定例会に議案18件、報告1件を提出した。このうち補正予算案ではアワーズもりやの建物テナント管理委託に337万1000円を計上したほか、小学校と中学校における修繕費を盛り込んだ。オルゴールモニュメント制作には2カ年で800万円の継続費を設定した。
 
 オルゴールモニュメントは、市制施行10周年を記念して制作するもので、22・23年度の2カ年継続費に800万円(22年度500万円、23年度300万円)を設定した。
 アワーズもりやは、テナント管理会社が撤退したことに伴い、維持管理委託費に337万1000円を計上。今回は、維持管理と同時にテナント誘致へのリサーチなども同時に委託したい考え。
 学校関係では、小・中学校それぞれで維持補修費を計上。小学校に236万4000円、中学校に232万1000円を盛り込んだ。
 このほか、高野公民館の樹木伐採委託(225万8000円)や菅生沼地区(72万5000円)、大野地区(58万円)の県単かんがい排水事業への負担金を計上した。
 一般会計には3億2286万7000円を追加し、当初からの総額を194億1211万1000円とする。
 債務負担行為では14事業を追加。主なものでは、公園等植栽管理業務委託(23年度、限度額2億4426万4000円)や建物清掃業務委託(23〜25年度、限度額1億2214万4000円)、施設自動ドア等保守点検業務委託(23〜25年度、限度額2985万6000円)など。
 水道事業会計の債務負担行為では、上水道で、上下水道施設運転管理業務委託(22〜25年度、限度額3億9885万2000円)と水質検査業務委託(22〜23年度、限度額234万6000円)を、下水道で上下水道施設運転管理業務委託(22〜25年度、限度額15億8710万1000円)、廃棄物処分委託(22〜23年度、限度額8147万円)、水質検査業務委託(22〜23年度、限度額647万1000円)を新規追加した。
 このほかの議案では、指定管理者指定案件を2議案上程。市守谷南児童センターの指定管理者に且qどもの森(東京都国分寺市)を、市市民交流プラザの指定管理者にアクティオ梶i東京都目黒区)をそれぞれ指定する。


提供:日本工業経済新聞