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日本工業経済新聞社(茨城)
2010/12/07

【茨城】騰波ノ江・宗道小に設計費 補正予算案を公表 下妻市

 下妻市(稲葉本治市長)は、6日開会の市議会定例会に補正予算案などを含む議案12件を提出した。補正の主な事業では、騰波ノ江小学校と宗道小学校の屋内体育館の耐震補強・改修工事設計費1134万円を新規に計上。また、「道の駅しもつま」の農産物加工・直売所改修工事費や「ビアスパークしもつま」の空調機取替工事費などを盛り込んだ。
 一般会計全体では1億1987万5000円を追加し、当初からの総額を歳入歳出それぞれ157億397万6000円とする。
 騰波ノ江小(若柳甲644)の屋体は昭和54年の建設。規模はS造平屋建て延べ床面積745u。Is値は0・34と低く、来年度の耐震補強・改修工事に向けて設計に着手する。
 宗道小(本宗道120)の屋体はS造平屋建て延べ床面積578uの規模。建設は昭和48年でIs値は0・41。着工は来年度を予定している。
 道の駅しもつま(数須140)は平成11年のオープン。直売所が手狭となったため、改修工事を実施して拡張する計画。設計費は53万6000円、工事費は578万1000円とした。
 ビアスパークしもつま(長塚乙70―3)では、喫煙所の改修および増設工事のほか、和室の空調機取り替え工事、セミナーハウスや脱衣所などの床カーペット交換工事などを予定。いずれも発注は年明けを見込む。
 土木費では、市道の測量委託費に923万円、改修工事費に530万円を増額計上した。
 このほか、市営土地改良事業として、上妻西部地区生産基盤整備事業(一般地帯)の実施についての議案を提出。事業期間は23年度から28年度まで。事業費は4000万円。工事概要は排水路暗渠改修34カ所(ヒューム管φ600〜1000)。費用負担の割合は県が37・5%、市が62・5%。


提供:日本工業経済新聞