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日本工業経済新聞社(茨城)
2010/12/16

【茨城】来年度概算と計画 菊川局長が橋本知事に説明 知事、圏央道西側の目標修正を 茨城県

 国土交通省関東地方整備局の菊川滋局長らは15日、県庁を訪れ、橋本昌知事に来年度予算の概算要求と事業計画を説明した。これに対し、橋本知事は平成26年度に見直された圏央道西側の開通目標を早めるよう求めたほか、東関道水戸線の整備推進、八ッ場ダムや霞ヶ浦導水の早期方向付け、茨城港常陸那珂港区の水深12m岸壁の早期事業化、鹿島港浚渫費を負担する企業への軽減、国際バルク港湾への選定などを要望した。
 当日は、関東地方整備局から菊川局長をはじめ金尾健司企画部長、山田邦博河川部長、縄田正道路部長、北山斉港湾空港部長が訪れ、これを橋本知事、榊真一企画部長、進藤崇土木部長、関係課長らが対応。
 菊川局長は、JR水郡線橋梁と水府橋架替について「来年4月には切り替えが済む」と説明したほか、霞ヶ浦浚渫について「来年度で当初計画の800万立方mを完了させるが、その後どうやっていくかは勉強」とした。
 また八ッ場ダムの検証は「24年度政府予算案に反映できるよう来秋までに検証したい」としたほか、霞ヶ浦導水も検証の場を設ける考えを示した。
 道路関係では、東関道水戸線の潮来―鉾田間で「調査設計して用地調査などに入っていきたい」とし、圏央道は五霞―つくば中央間の開通目標が用地難航などを理由に26年度以降に見直されることをあらためて説明。ただ、橋本知事の用地交渉協力の意向を踏まえ「相談させていただきたい」と目標修正へ含みを持たせた。
 そのほか港湾関係では茨城港常陸那珂港区の防波堤(東)で来年度に13mを暫定供用することを説明し、鹿島港では、公表されていない国際バルク港湾の選定を「早急に示していきたい」と説明した。


提供:日本工業経済新聞