トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2010/12/21

【高知】8の字NW早期実現へ提言 尾ア知事

 高知県の尾ア正直知事は13日、国土交通省と民主党に対し、四国の高規格道路網「四国8の字ネットワーク」の早期実現を図るため、ミッシングリンク(未連結区間)の解消に向けて、2011年度新規個所への予算配分や、未着手区間の早期事業化などについて提言した。
 提言の要旨は、四国の自立と発展のために必要不可欠である高規格道路網「四国8の字ネットワーク」の早期実現を求めるもの。項目は@2011年度新規個所への予算配分A未着手区間の早期事業化に向けたステップアップB地域の実情を反映した事業評価の実施─の3項。
ワーク」の早期実現を求めるもの。項目は@2011年度新規個所への予算配分A未着手区間の早期事業化に向けたステップアップB地域の実情を反映した事業評価の実施─の3項。
 政策提言の具体的内容は次の通り。
【2011年度新規個所への予算配分】
 「四国8の字ネットワーク」のミッシングリンクである、高知東部自動車道・芸西西IC〜安芸西IC間の新規事業化と窪川佐賀道路・拳ノ川IC〜佐賀IC間の新規事業化について、11年度に確実に事業化を図り、予算配分を。
【未着手区間の早期事業化に向けたステップアップ】
 阿南安芸自動車道安芸道路は、すでに国土交通省において調査が実施されており、早期事業化に向けたステップアップが可能な状況。11年度の都市計画決定に向けた取り組みの推進を。
【地域の実情を反映した事業評価の実施】
 高規格道路網を構成する道路については、ネットワークの構築を前提とした将来交通需要推計により、事業評価を実施し、11年度予算要求事業の総点検においては、道路が持つ多様な効果や、地域が抱える個別の実情を反映した事業評価の実施を。