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建通新聞社四国
2010/12/28
【徳島】来年度末にも公告 撫養港桑島瀬戸地区堤防
国土交通省小松島港湾・空港整備事務所は、撫養港海岸桑島瀬戸地区の海岸保全施設整備事業として堤防改良（その７、10）を、２０１１年１月末ごろに公告する予定。10年度は既に、２工区で堤防改良などを進めており、今後も事業の進捗が図られる。
今回の工事は、10年度補正予算成立に伴い実施するもの。堤防改良（その７）では、４工区で撫養橋から東方向に大塚倉庫手前までの約１７０㍍区間で海上からの地盤改良工を行う。工期は約７カ月。
同（その10）では、４工区のうち、堤防改良（その５、６）で陸上から行う改良工事の前面で地盤改良工を実施する。工期は約８カ月。
同事業は、南海地震の発生を視野に、鳴門市の桑島・瀬戸地区（事業対象延長２５９０㍍）で老朽化・劣化が進んでいる堤防の沈下・倒壊を防ぐ事業。防護人口は約１万２６００人、防護面積３３０㌶。４つの工区に分割しており、１工区が３２０㍍（背後地は主に黒崎地区の民家）、２工区が９４０㍍（背後地は鳴門塩業本社・本社工場）、３工区が４９０㍍（鳴門競艇場部分）、４工区が８４０㍍（背後地は鳴門競艇場駐車場、大塚倉庫、公園）。各個所の特性に合わせて、地上部からの地盤改良や海上部からの施工を組み合わせ整備を進めている。06年度に国直轄事業に新規採択され、08年３月から現地での対策工事に着手。総事業費は約１３５億円。
今回の工事は、10年度補正予算成立に伴い実施するもの。堤防改良（その７）では、４工区で撫養橋から東方向に大塚倉庫手前までの約１７０㍍区間で海上からの地盤改良工を行う。工期は約７カ月。
同（その10）では、４工区のうち、堤防改良（その５、６）で陸上から行う改良工事の前面で地盤改良工を実施する。工期は約８カ月。
同事業は、南海地震の発生を視野に、鳴門市の桑島・瀬戸地区（事業対象延長２５９０㍍）で老朽化・劣化が進んでいる堤防の沈下・倒壊を防ぐ事業。防護人口は約１万２６００人、防護面積３３０㌶。４つの工区に分割しており、１工区が３２０㍍（背後地は主に黒崎地区の民家）、２工区が９４０㍍（背後地は鳴門塩業本社・本社工場）、３工区が４９０㍍（鳴門競艇場部分）、４工区が８４０㍍（背後地は鳴門競艇場駐車場、大塚倉庫、公園）。各個所の特性に合わせて、地上部からの地盤改良や海上部からの施工を組み合わせ整備を進めている。06年度に国直轄事業に新規採択され、08年３月から現地での対策工事に着手。総事業費は約１３５億円。
