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建通新聞社四国
2011/03/08
【香川】新年度に設計 高松市水道局新庁舎
高松市水道局は２０１１年度、楠上浄水場跡地（楠上町）に新庁舎の建設を進めるため基本・実施設計に着手する。当初予算案には、委託料として約５５００万円余りを計上しており、７月から８月中の設計外注を目指して準備を進めている。
事業計画では、12年２月までに基本・実施設計を完了し、12年４月から８月に計画通知および建築確認申請などを行い、９月定例議会の承認案件として間に合うよう入札し10月から着工、14年12月の完成を目指す。新庁舎の新築事業費は約16億６５００万円を見込んでいる。
現水道局庁舎は、１９８１年３月の建設後、抜本的な改修工事を行っておらず、施設設備の老朽化が進行し、耐震度も満たしていない。市では、15年度までに市有施設のうち、防災活動拠点に位置付けされている施設については耐震化を完了する方針のため同施設についても耐震化工事が必要となっているが、ライフサイクルコスト負担、利便性の確保、業務処理の効率性や庁舎の長期使用、防災活動拠点の機能確保などの総合面から勘案した結果、現水道局庁舎の耐震改修は行わず、新統合庁舎を建設することとなった。
新庁舎案は、規模は鉄筋コンクリート造４階建て延べ５９３３平方㍍、１階は駐車場、エントランスホール、給水車庫など、２階はお客さまセンター、給排水設備課、維持管理課、維持管理課など、３階は水道整備課、下水道整備課、浄水課、設計積算室など、４階は管理者室、企業総務課、財務管理課、大会議室などを設置する。
建設予定地は、楠上町２ノ２ノ２の楠上浄水場跡地で敷地面積２３２１平方㍍。
現庁舎（鉄筋コンクリート造地下１階地上６階建て）については、新庁舎完成後、15年度以降に市および民間への売却を行う。
事業計画では、12年２月までに基本・実施設計を完了し、12年４月から８月に計画通知および建築確認申請などを行い、９月定例議会の承認案件として間に合うよう入札し10月から着工、14年12月の完成を目指す。新庁舎の新築事業費は約16億６５００万円を見込んでいる。
現水道局庁舎は、１９８１年３月の建設後、抜本的な改修工事を行っておらず、施設設備の老朽化が進行し、耐震度も満たしていない。市では、15年度までに市有施設のうち、防災活動拠点に位置付けされている施設については耐震化を完了する方針のため同施設についても耐震化工事が必要となっているが、ライフサイクルコスト負担、利便性の確保、業務処理の効率性や庁舎の長期使用、防災活動拠点の機能確保などの総合面から勘案した結果、現水道局庁舎の耐震改修は行わず、新統合庁舎を建設することとなった。
新庁舎案は、規模は鉄筋コンクリート造４階建て延べ５９３３平方㍍、１階は駐車場、エントランスホール、給水車庫など、２階はお客さまセンター、給排水設備課、維持管理課、維持管理課など、３階は水道整備課、下水道整備課、浄水課、設計積算室など、４階は管理者室、企業総務課、財務管理課、大会議室などを設置する。
建設予定地は、楠上町２ノ２ノ２の楠上浄水場跡地で敷地面積２３２１平方㍍。
現庁舎（鉄筋コンクリート造地下１階地上６階建て）については、新庁舎完成後、15年度以降に市および民間への売却を行う。
