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建設経済新聞社
2011/03/30

【京都】23年度当初予算 長岡京署庁舎整備事業に5億1628万円を予算化

 乙訓消防組合(管理者・小田豊長岡京市長)における23年度一般会計当初予算が28日に可決された。
 歳出の総額は21億3189万1000円。前年度の19億6785万7000円と比べ、1億6403万4000円増額、8・3%増となった。普通建設事業費は2億4442万円(前年度比186・7%増)。
 長岡京署庁舎整備事業は、23年度・24年度の2ヵ年にまたがる継続費として5億1628万7000円(23年度…1億9789万2000円、24年度…3億1839万5000円)を設定した。
 23年度予算の主な内容は、総務費関連で長岡京署庁舎整備費の委託料に961万5000円を計上。長岡京署新築工事監理業務委託料や長岡京署新築工事伝達業務委託料、長岡京署文化財発掘委託料、長岡京署光ファイバーケーブル切替委託料に充てる。
 長岡京署新築工事の工事請負費には1億8915万9000円を計上。長岡京署の備品整備費には1364万6000円を充てている。消防費の消防車両購入費に3200万円を計上した。
      ◇      
 23年度以降の財政計画によると、普通建設事業費は23年度が2億4535万9000円(庁舎建設等2億1335万9000円、車両購入費3200万円)、24年度が4億3362万1000円(庁舎建設等3億9112万1000円、車両購入費4250万円)、25年度が1億0622万8000円(庁舎建設等6922万8000円、車両購入費3700万円)、26年度が2億1160万4000万円(庁舎建設等1億1730万4000円、車両購入費9430万円)−などとなっている。