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建通新聞社
2011/04/15
【大阪】大規模府営団地をまちづくりに生かす 八田荘など５団地で基本構想 提案競技で委託先選定
大阪府住宅まちづくり部は、堺市の八田荘住宅など管理戸数1,000戸以上の大規模５団地を対象に、団地建て替えと連動したまちづくりの基本構想案を立案する。このため、「府営住宅大規模団地のまちづくり基礎調査業務」の委託先を企画提案公募で選定する。説明会を25日午後１時30分から住宅経営室分室（咲洲庁舎）で開催(22日正午までに電子メールで申し込み)。５月16～23日に提出書類を受け付ける。６月上旬に委託先を決定する。
今回の業務は、さまざまな課題を抱える大規模団地で、地域のニーズ調査やまちづくりの効果検証などを実施し、まちづくりの基本構想案を立案するもの。まず、①まちづくりを検討する範囲の検討②民間賃貸住宅、周辺利便施設の状況調査③周辺地域の人口、世帯調査④課題抽出⑤ニーズ調査－などを実施。その後、５団地それぞれについて、地域課題の解消、地域力の向上に資するまちづくりのコンセプトを３案程度検討する。
これを基に府は、府営住宅団地について、地元市町と連携し、地域のニーズに合った必要な施設などの導入を図る。
対象となる団地は、「八田荘住宅」（堺市中区宮園町）が敷地面積21.05ha。中層52棟2,486戸。「千里桃山台住宅」（吹田市桃山台１、２）が、敷地面積6.8ha。中層31棟1,040戸。「新千里北住宅」（豊中市新千里北町２、３）が敷地面積9.71ha。中層35棟1,025戸。「新千里南住宅」が、敷地面積8.36ha。中層47棟1,312戸。「門真住宅」（門真市千石東町、千石西町）が敷地面積12.65ha。中層66棟2,364戸。
５住宅団地とも第１種中高層住居専用地域。昭和40年代の初めに建設した。
今回の業務は、さまざまな課題を抱える大規模団地で、地域のニーズ調査やまちづくりの効果検証などを実施し、まちづくりの基本構想案を立案するもの。まず、①まちづくりを検討する範囲の検討②民間賃貸住宅、周辺利便施設の状況調査③周辺地域の人口、世帯調査④課題抽出⑤ニーズ調査－などを実施。その後、５団地それぞれについて、地域課題の解消、地域力の向上に資するまちづくりのコンセプトを３案程度検討する。
これを基に府は、府営住宅団地について、地元市町と連携し、地域のニーズに合った必要な施設などの導入を図る。
対象となる団地は、「八田荘住宅」（堺市中区宮園町）が敷地面積21.05ha。中層52棟2,486戸。「千里桃山台住宅」（吹田市桃山台１、２）が、敷地面積6.8ha。中層31棟1,040戸。「新千里北住宅」（豊中市新千里北町２、３）が敷地面積9.71ha。中層35棟1,025戸。「新千里南住宅」が、敷地面積8.36ha。中層47棟1,312戸。「門真住宅」（門真市千石東町、千石西町）が敷地面積12.65ha。中層66棟2,364戸。
５住宅団地とも第１種中高層住居専用地域。昭和40年代の初めに建設した。
