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建通新聞社（静岡）
2011/04/25
【静岡】静岡県 環境衛生科学研本館耐震を11年度
静岡県は２０１１年度、環境衛生科学研究所本館の耐震補強で本体工を発注する予定。11年度当初予算に整備費１億４１００万円を計上している。すでに補強実施設計を完了しており、今後、発注に向けた準備を進めていく。
同研究所は、県の環境や県民の健康を守るための試験研究機関。１９８２年建設の本館（鉄筋コンクリート造５階建て延べ８２４９平方㍍）は、完成後30年以上経過し、耐震性に問題がある。
県独自に定めた建物の耐震性能の指標では、ランクⅡ（耐震性能がやや劣る建物）と評価。そのため、耐震補強整備でランクⅠｂ（耐震性能が良い建物）に引き上げる。
補強方法は、外付け鉄骨ブレースによる補強や鉄筋コンクリート耐震壁の外部設置などを候補に検討する。補強計画の策定業務は静岡県建築士事務所協会（静岡市葵区）、実施設計は望月建築設計事務所（静岡市葵区）が担当した。
具体的な工事発注の時期や発注方法は未定。11年度の着工に向けて、今後工事発注の準備を進める。
所在地は静岡市葵区北安東４ノ27ノ２。
建通新聞社 静岡支社
同研究所は、県の環境や県民の健康を守るための試験研究機関。１９８２年建設の本館（鉄筋コンクリート造５階建て延べ８２４９平方㍍）は、完成後30年以上経過し、耐震性に問題がある。
県独自に定めた建物の耐震性能の指標では、ランクⅡ（耐震性能がやや劣る建物）と評価。そのため、耐震補強整備でランクⅠｂ（耐震性能が良い建物）に引き上げる。
補強方法は、外付け鉄骨ブレースによる補強や鉄筋コンクリート耐震壁の外部設置などを候補に検討する。補強計画の策定業務は静岡県建築士事務所協会（静岡市葵区）、実施設計は望月建築設計事務所（静岡市葵区）が担当した。
具体的な工事発注の時期や発注方法は未定。11年度の着工に向けて、今後工事発注の準備を進める。
所在地は静岡市葵区北安東４ノ27ノ２。
建通新聞社 静岡支社
