お知らせ
地方ニュース
建通新聞社（神奈川）
2011/05/11
【神奈川】県内企業の国際化を応援
神奈川県は、県内企業の国際化を支援する取り組みを新たに始める。アジア市場などへの販路拡大を応援することで、県内産業の活力を維持・向上させるのが狙い。５月中にも行政機関や関係する経済団体などから成る連絡会議を設置し、企業ニーズに応じた支援策の検討をスタートする。
主に製造業による製品の海外輸出などをイメージしているが、農林水産業のほか、建設業でも自社の技術とノウハウを生かし、環境関連などの新製品・商品を開発して、海外に販路を広げている事例がある。そのため、事業を進める上では、まず潜在的な企業ニーズの把握が求められる。
11年度は、関係機関などによる連絡会議を設置し、各メンバーの役割や連絡方法、事業展開などについて意見交換して情報を共有。併せて、企業ニーズの掘り起こしや、専門性が高い実用的なセミナーを開く予定。
その後、連絡会議を発展させたかたちで「県内企業国際化支援プラットフォーム」を構築。プラットフォームを基盤に、各機関の情報や組織、人材などの資源を最大限に活用しながら、「オール神奈川」で県内中小企業の世界市場への挑戦を支援する。
具体的には、海外展開に関心がある県内中小企業の情報を集めて整理。次に、企業ニーズを集約し、業種や関心がある地域ごとにグループ化する。最終的に、海外各地域・各分野の最新情報とグループ化した情報をすり合わせ、国際投資セミナーや商談会、交流会、海外での展示会などの開催につなげ、海外展開を促進していく。
主に製造業による製品の海外輸出などをイメージしているが、農林水産業のほか、建設業でも自社の技術とノウハウを生かし、環境関連などの新製品・商品を開発して、海外に販路を広げている事例がある。そのため、事業を進める上では、まず潜在的な企業ニーズの把握が求められる。
11年度は、関係機関などによる連絡会議を設置し、各メンバーの役割や連絡方法、事業展開などについて意見交換して情報を共有。併せて、企業ニーズの掘り起こしや、専門性が高い実用的なセミナーを開く予定。
その後、連絡会議を発展させたかたちで「県内企業国際化支援プラットフォーム」を構築。プラットフォームを基盤に、各機関の情報や組織、人材などの資源を最大限に活用しながら、「オール神奈川」で県内中小企業の世界市場への挑戦を支援する。
具体的には、海外展開に関心がある県内中小企業の情報を集めて整理。次に、企業ニーズを集約し、業種や関心がある地域ごとにグループ化する。最終的に、海外各地域・各分野の最新情報とグループ化した情報をすり合わせ、国際投資セミナーや商談会、交流会、海外での展示会などの開催につなげ、海外展開を促進していく。
