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建通新聞社
2011/05/19

【大阪】11〜12年度の学園整備 新方式事業者を プロポーザルで選定 2年間33億の事業を担う

 大阪府立大学は、学舎整備の新たな事業スキームを構築し、資金調達業務を担う事業者を公募型プロポーザルで選定する。受託者は2011〜12年度の2年間で行う整備事業(約33億1,400万円)を担当することになる。6月3日に応募書類の提出を受け付け、6月上旬に1次審査(書類審査)、中旬に2次審査(ヒアリング)を行い、最優秀提案を決定する。
 府立大学は、コスト削減と資金需要の平準化のために民間活力を最大限に活用する方針。これまで、CMR(コンストラクションマネジメント会社)の活用などを行ってきたが、より効果的・効率的な手法を導入するため今回の募集を行う。
 対象の2年間で改修を行う学舎はB2棟(耐震改修、講義室整備、建物全体の設備機能の更新など)、B6・B8・B9棟(A9棟の移転先として、教員居室や研究室、実験室の整備、建物全体の設備機能の更新など)、B4棟(1期、B11棟の移転先として、耐震改修、教員居室や研究室、実験室の整備、建物全体の設備機能の更新など)。移転対象学舎は、A9棟、B11棟で、改修工事の完成後に実験機器などの移転作業を行う。受託者は8月から改修工事・移転業務を実施し、12年度末で完了。事業費用の支払いは、13〜22年度の10年間で行う。場所は堺市中区学園町1−1の中百舌鳥キャンパス内。
 プロポーザルで提案するのは、@事業スキームの概要A事業スキームの特徴と期待できる効果Bサポート体制(担当組織表)C業務経費(手数料等)の見積り−など。プロポーザルへの参加資格は大阪府内に事業所を有することなど。
 中百舌鳥キャンパス学舎は、昭和20〜30年代に建築されたものが数多く残り、耐震性の確保や老朽化・狭隘(きょうあい)化の解消が喫緊の課題となっている。13年度以降にもB11棟、C2棟、A5棟、A6棟、A11棟、B1棟などの耐震改修を順次実施する計画だ。