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日刊建設タイムズ社
2011/07/05

【千葉】防食専門業者として評価と知名度を/千葉防食ライニング協組が総会 全員参加で安全管理と委員会を充実

7.6 千葉防食ライニング工事業協同組合(阪野幸夫理事長、組合員18社)の第12回通常総会が千葉市内で開かれ、10年度事業及び収支決算報告のほか、11年度事業計画及び収支予算などを全会一致で可決した。
 議案審議に先立ちあいさつした阪野理事長は、まず、昨年度のスタート時に事故が発生したことに言及し、「ある意味で、それにより皆さんの協力体制が築けたと思う。その後の毎月実施してるの安全パトロールには多数の組合員が参加されたことで、組合としてある程度の評価を頂けたのでは」と述べたうえで、「東京電力の原発の問題に代表されるように、近年は安全に関する危機管理面が、会社の存続そのものに関わる状況にある。組合としてはもとより、企業としても安全管理に本格的に取り組み、評価を得ることで『今後の組合のあり方』をより高めていきたい」との考えを示した。
 また、同組合が設立して12年目を迎えたことについて、「まだ防食組合そのものの知名度が薄いと感じている」とした氏は、「今後は知名度をさらに高めるため、組合員の全員参加と協力により、各委員会等の中身を高め、組合として『やるぞ』という気概を見せるとともに、各社のコミュニケーションの取れた組合組織であるべきだと考えている。皆さんには、今後とも組合の発展に尽力頂きたい」と述べ、あいさつを結んだ。k_times_comをフォローしましょう
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