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日本工業経済新聞社(山梨)
2011/07/06

【山梨】5月実施分は8件 道路改良や電線共同溝など 県土整備部の事前評価 県土整備部

2011年度の県土整備部事前評価対象数(5月実施分)は8件で、道路事業は▽(主)茅野北杜韮崎線新府バイパス▽(一)高下鰍沢線▽国道141号長沢交差点▽国道411号親川橋▽(主)甲府南アルプス線久円寺交差点−の5件にのぼる。街路事業では、▽(都)田富町敷島線大下条工区▽同線富竹工区▽(都)高畑町昇仙峡線1期−など3件となった。これら対象事業は、総事業費1億円以上の新規事業及び調査事業だが、総事業費10億円以上の事業は県公共事業評価委員会による外部評価を取り入れている。
 一方、調査事業評価の対象は6件で、道路事業及び街路事業とも3件ずつ。
 本年度に調査予定の道路事業のうち、(主)笛吹市川三郷線(笛吹市八代町竹居、芦川町中芦川)は、道路予備設計L3500m、W5・5(7)mを行い、市町村中心都市と大規模拠点施設へのアクセス向上を図る。(主)甲府昇仙峡線長瀞橋(甲府市平瀬町)では、道路予備設計L300m、W5・5(7)mと橋りょう予備設計1橋、旧橋保存形式の検討をし、災害に強い道路の確保する。(主)茅野北杜韮崎線(北杜市長坂町長坂上条)は、道路予備設計L350m、W6(9・25)mを行い、交差点の安全性や円滑性の向上を図る。
 同じく調査予定の街路事業は、本年度〜24年度で行う。(都)船津小海線船津工区3期(富士河口湖町船津)は、道路予備設計L1200m、W6(16)m、また(都)古府中環状浅原橋線東花輪工区(中央市東花輪)は道路予備設計1000m、W6(12)mで、生活圏中心都市・拠点機能へのアクセス向上を目指す。(都)丸の内二丁目竜王駅前線(甲府市下飯田)は、道路予備設計L800m、W6m(16)mを行い、歩行者の安全性を確保する。  



提供:山梨建設新聞