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建通新聞社(神奈川)
2011/07/08

【神奈川】藤沢市 南北線新設計画が始動

 藤沢市は南北線の新設に向け、現地・用地測量を広国設計(藤沢市)に358万7000円(税抜き)、10月19日納期で委託した。今後は、第3四半期までに道路予備設計や交通需要推計、試掘調査を委託。JR上村踏切の取り扱いなどの協議や支障物件の状況確認などが2011年度内にまとまれば、12年度に道路の詳細設計を委託するとともに都市計画決定を目指す方針だ。
 今回の委託内容は現地測量10fと用地測量面積3500平方b、4点基準点測量45点。
 同線は、市道高山羽鳥線(北側)から藤沢駅辻堂駅線とJR東海道線をアンダーパスし、県道30号戸塚茅ヶ崎線(南側)に接続する新設の補助幹線道路。JRにより分断されている地区間の連絡を強化し、地区内の交通を効率的に分散させる。
 市が想定している延長は600b程度。幅員は車道2車線分と自転車、歩行者を分離する歩道分を確保する意向だ。建設地は辻堂新町3ノ3ノ1ほか。
 現況では、JR東海道線の南北横断道路が少なく、辻堂停車場辻堂線の羽鳥立体と鵠沼海岸引地線の高山立体の渋滞要因となっている。横浜湘南道路の藤沢インターチェンジが開通するとさらなる交通量の増加が予測され、JR東海道線の南北横断は、市の交通政策上の課題となっている。
 JR東海道線南側では、松下冷機と湘南松下エコシステムズの両工場(面積約13・5f)が撤退。跡地でパナソニックが進める環境型のまちづくり(Fujisawaサスティナブル・スマートタウン)の進捗に合わせて南北線を整備する方針だ。
 また、同線整備の進捗に合わせて県道30号側では右折レーンの設置も計画。レーン設置の事業主体や工事着手時期は、県道を管理する神奈川県藤沢土木事務所と藤沢市が協議しながら決める予定だ。