建通新聞社(中部)
2011/07/12
【岐阜】大垣駅南街区市街地再開発準備組合 7月下旬に業者選定
大垣駅南街区市街地再開発準備組合(加藤賢治理事長)は、事業計画策定に向けた基本設計・資金計画の作成などを委託するため7月下旬に業者選定を進める見通しだ。工事は2013年度に着手する予定だ。
事業概要は、建設地が高屋町1丁目、宮町1丁目、見取町4丁目の一部で地区面積が約1・5f。建物の規模は、地下1階地上17階建てで、建築面積が約3750平方b、延べ床面積が約3万0500平方b。施設内容は、店舗、事務所、公共公益施設、医療福祉施設、住宅、駐車場など。住宅戸数は約140戸。総事業費は約70億円。
今後のスケジュールは、事業計画作成、基本設計、再開発組合の設立を行った後、12年度に権利変換計画・配置設計作成、建物などの実施設計、建築確認申請、除去・整地を行う。13年度には、建築工事などに着手し、14年度に内装・設備・外構工事などを実施し、完成させる予定だ。