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建通新聞社四国
2011/07/15
【高知】８～９月に公告 ２漁港沖防波堤新設
高知県水産振興部漁港漁場課は、安芸漁港（安芸市津久茂町）と加領郷漁港（奈半利町）の沖防波堤新設工事を一般競争入札するため、８～９月に公告する。両漁港とも施工延長20㍍で、ケーソンの据え付けなどを行う。
安芸漁港では、水深マイナス８㍍から高さ11㍍、延長１９・９㍍、幅２０・９㍍のケーソンを据え付け、その上部に高さ５・２㍍のコンクリートを打設する。外側には幅２・５㍍で60㌧型の根固方塊を２個ずつ、さらに外側に幅４・６㍍で60㌧型の被覆ブロックを４個ずつ設置し、それぞれケーソンに合わせて並べ、下部には50～５００㌔㌘の基礎捨石を敷き詰める。沖防波堤の計画延長は１５０㍍、そのうち今回の施工分で延長１００㍍が完成する。残り延長50㍍の施工時期は未定。
加領郷漁港では、水深マイナス６㍍から高さ９㍍、延長20㍍、幅１７・５㍍のケーソンを据え付け、その上部に高さ１㍍のコンクリートを打設する。外側には根固方塊を１個ずつ設置、港内側に幅２・８㍍、30㌧型、港外側に幅３㍍、20㌧型の大きさとなる。さらに、港内側に幅４・１㍍、30㌧型の被覆ブロックを５個、港外側に幅３・６㍍、20㌧型の被覆ブロックを７個設置し、ケーソンに合わせて並べる。11年度までで全体延長60㍍の暫定施工が完了し、12年度からはさらに高さ９㍍、幅７・４㍍の上部コンクリート打設と港外側へ既設の80㌧型消波ブロックを流用、設置する予定。
安芸漁港では、水深マイナス８㍍から高さ11㍍、延長１９・９㍍、幅２０・９㍍のケーソンを据え付け、その上部に高さ５・２㍍のコンクリートを打設する。外側には幅２・５㍍で60㌧型の根固方塊を２個ずつ、さらに外側に幅４・６㍍で60㌧型の被覆ブロックを４個ずつ設置し、それぞれケーソンに合わせて並べ、下部には50～５００㌔㌘の基礎捨石を敷き詰める。沖防波堤の計画延長は１５０㍍、そのうち今回の施工分で延長１００㍍が完成する。残り延長50㍍の施工時期は未定。
加領郷漁港では、水深マイナス６㍍から高さ９㍍、延長20㍍、幅１７・５㍍のケーソンを据え付け、その上部に高さ１㍍のコンクリートを打設する。外側には根固方塊を１個ずつ設置、港内側に幅２・８㍍、30㌧型、港外側に幅３㍍、20㌧型の大きさとなる。さらに、港内側に幅４・１㍍、30㌧型の被覆ブロックを５個、港外側に幅３・６㍍、20㌧型の被覆ブロックを７個設置し、ケーソンに合わせて並べる。11年度までで全体延長60㍍の暫定施工が完了し、12年度からはさらに高さ９㍍、幅７・４㍍の上部コンクリート打設と港外側へ既設の80㌧型消波ブロックを流用、設置する予定。
